ปลาทูの雑感・備忘録

バンコク在住のปลาทู(Platoo)と申します。時々、シェアさせていただきたいこと、記録したいことがある場合などに書き込む感じかと思いますが、よろしくお願いいたします―。

ปลาทูの雑感・備忘録

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ナコンサワン(นครสวรรค์)旅行・チャオプラヤー川起点の新ランドマーク "パーサーン(พาสาน)" 訪問

前回、ブンボラペット(บึงบอระเพ็ด)について上げさせて頂きましたが、ブンボラペットに泊まった後は、ナコンサワン市街地に泊まり観光しました。ナコンサワン観光について、ネットで調べていると、タイ人の多くの方が、特徴ある建物についてアップしており、その建物がチャオプラヤー川(แม่น้ำเจ้าพระยา)の起点のシンボルとして建てられた パーサーン(พาสาน)という建物という事が分かり、行ってきましたのでお伝えしたいと思います。

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パーサーン(พาสาน)について

チャオプラヤー川は、4つの支流(ピン川、ワン川、ヨム川、ナーン川)で構成されており、ピン川(ワン川合流後)とナーン川(ヨム川合流後)がナコンサワンのパークナムポー(ปากน้ำโพ)地区のヨム島(เกาะยม)で合流して、チャオプラヤー川(แม่น้ำเจ้าพระยา)となります。

パーサーン(พาสาน)は、パークナムポー(ปากน้ำโพ)地区の住民が地域の文化・歴史・ライフスタイルを表し、また観光資源となるシンボルを欲したのをきっかけに、建築プロジェクトが始まり、多くの関係者が協力してパーサーン(พาสาน)を建てました。

パーサーン(พาสาน)という名前は、混ぜる・結びつけるという意味のパサーン(ผสาน)という語句に由来しており、4つの支流が合流して出来るチャオプラヤー川(แม่น้ำเจ้าพระยา)、人々の結びつき・協力を表しています。

また、特徴ある建物のデザインは、4つの支流が合流して出来るチャオプラヤー川(แม่น้ำเจ้าพระยา)を表現しており、パーサーンが建っているヨム島は、ほぼ毎年洪水・浸水に見舞われるので、洪水・浸水に留意して建てられてます。

参照:https://www.buildernews.in.th/news-cate/25978

   https://mgronline.com/travel/detail/9620000072845

パーサーン(พาสาน)の場所と行った方法

ピン川(แม่น้ำปิง)とナーン川(แม่น้ำน่าน)が合流する地点、正にチャオプラヤー川(แม่น้ำเจ้าพระยา)の起点に建ってます。

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ナコンサワン市街地の中心部の Sawanvitee Rd(ถนนสวรรค์วิถี)を走る、市場などに行くソンテウ(緑色・白色・黄色など複数ある)が、途中でKosi Rd(ถนนโกสีย์)も走り、パーサーンの対岸側の近くを通過するので、Kosi Rd(ถนนโกสีย์)の地図上の赤丸の辺りで降りて、川の方に向かって歩いて行きます。


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川岸に着くと、パーサーンとパーサーンに渡る船用の船着き場が見えました!!
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渡し船の代金は往復30バーツで、帰りに纏めて支払うとのことで、渡し船の営業時間は、19:00頃までとのことでした。また、船員から帰りはパーサーン川から叫んで呼んでもらえれば、迎えに行くと言われましたが、川幅が広いこともあり、何か恥ずかしいので、念の為、船員の電話番号を聞いておきました。


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パーサーン(พาสาน)の雰囲気

渡し船上から見た、パーサーンの姿です。


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パーサーン側に着きましたので、早速、パーサーンの周りを見学します。入場料などは必要ありませんでした。

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独自のフォルムです!!
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外部・内部が銅板に覆われた形態になってます。また、パーサーン(พาสาน)のサーン(สาน)は、" 編む "という意味があり、銅板を利用して、網の目というか、覆う形態を取ってるみたいです。
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パーサーンの内部です。

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写真を撮る位置、アングルで異なった表情になります~~


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多くの見学者がおり、正にインスタ映えするような場所で、皆さん写真撮りまくりなので、人が写らないように写真を撮るタイミングを待つのが結構大変でした~(笑)
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 ピン川(แม่น้ำปิง)の水の色は青色っぽく、澄んでます。

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一方、ナーン川(แม่น้ำน่าน)の水の色は、茶褐色で濁っています。
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ピン川(แม่น้ำปิง)とナーン川(แม่น้ำน่าน)が合流してチャオプラヤー川(แม่น้ำเจ้าพระยา)となります!!
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 パーサーンの前方部分です。

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多くの見学者が思い思いの写真撮影を楽しんでました。新婚カップルが、結婚式用の写真を撮ってたりもしました。

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 せっかくなので、夕方まで滞在して、雰囲気を楽しみました。

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 日が暮れてきたので、渡し船を電話を掛けて呼び、帰ることにしました。


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 帰る際の渡し船上から見た、パーサーンの姿です。

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川岸に着きました~
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 川岸の道路沿いにあったパーサーンの案内。

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パーサーン(พาสาน)見学のまとめ

パーサーンは2年前から建設が始まり、今年、2019年の2月くらいには、見学可能となったみたいですが、施設内部や照明などは、まだ完全に完成してないみたいで、現在も工事を行っていました。

自分が行った日は外国人見学客はごく少数で、タイ人の方が殆どでした。また、対岸側から、渡し船で来る人は少なかったようで、タイ人の方は車で来ているようでした。

ナコンサワン観光に来た際には、是非立ち寄って見て下さい!!

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