ナコンサワン(นครสวรรค์)の春節・中国正月の龍舞は圧巻でした!!其の弐(1/27夜間パレード編)
前回、ナコンサワン(นครสวรรค์)の春節・中国正月の街や会場の雰囲気について、お伝えさせて頂きましたが、今回は1/27の夜間に行われたパレードについてお伝えしたいと思います。
パレードの龍舞や観音女神様について
ナコンサワン(นครสวรรค์)の春節・中国正月の龍舞について
55年の歴史があり、ナコンサワン(นครสวรรค์)は、タイ国内で最初に龍舞を始めた地で、タイ国内の他の街がそれに続いたとのことです。
また、龍舞は、「龍珠」と呼ばれる丸い玉を龍が追いかける模様を演じるとのことですが、龍舞の伝説があり、龍が天国で眠ってる時に、ある人間が龍の水晶玉を盗みました。龍が目を覚まし、水晶玉が消えたのを知ると、龍は人間の世界へと探しに行き、水晶玉を見つけましたが、取り戻すことが出来ず、結局水晶玉を追いかけなければなりませんでした。もし、龍が水晶玉を取り戻すことが出来たら、龍は天国に帰ってしまい、我々は龍舞を見る事が出来なくなるので、龍が水晶玉をまだ取り戻せてないのは、人間にとって幸運だと考えられてます。
パレードの観音女神様について
中秋の名月の前に、古来から受け継がれた儀式に従って、パレードの観音女神様の演者の選考がされます。純潔で教養のある10人の美しい女性を選抜後、5人まで絞り込み、残った5人は廟にて、ポエ占い(中国語: 擲筊あるいは跋杯、台湾語白話字:Poa̍h-poe、英語: Poe divination)は中国の民間占いのひとつ。二枚貝を割ってできた形に見える2つの堅い石(各石は一面が丸く膨らみ他面が平らで、一側が丸く他側が直線)を床に投げて落ちた4つの状態のひとつで、自分の行こうとしている方向が正しいか、間違っているかを占うというもの)を行い、最終1名を決定します。
なお、今回のパレードの観音女神様を演じられてるのは、パングゥポーンさんという、19歳のナコンサワンの女子大生とのことです。
参照・引用
http://nsnstudies.nsru.ac.th/?p=728
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9D%E3%82%A8%E5%8D%A0%E3%81%84
1/27の夜間のパレードの様子
龍舞グループが到着するまでの他のグループのパレード
18:00からパレードが開始されるということで、龍舞の柱を利用したパフォーマンスが見れるポイント(該当ポイント外では、パレードの一環で龍は練り歩くだけです)に行きました。จุดแสดง คณะมังกรทอง(ジュットサデーン カナマンゴーントーン:金龍集団の表演地点)と書かれており、段状の座れる場所が設けられてましたが、スポンサーの方専用でした。(龍舞グループが到着する頃に見物客で溢れかえった後で、一般の人にも開放してました)
観音女神様が到着するまでのパレード
パレード開始地点から該当ポイントに到着するまでは、しばらく時間がかかるので、他のチャオプラヤー川沿いのエリアとか散策し、頃合いを見てポイントに戻り、しばらく待っていると19:50頃にパレード先頭のツーリストポリスのグループがやってきました。
続いて、国王に敬意を示す為の行進です。
続いて、NakhonSawan School。マーチングバンドと共にの行進です。
スポンサーのコカ・コーラの行進。
引き続いて、続々と他のグループが続きます。
このグループは、海南音楽隊ということでした。
ラムトゥワイ(รําถ้วย)という楽器を使う、海南系の子供の楽隊。
それにしても、多くの美女の方が行進するのを見るのはイイですね~~
こちらは、スポンサーのオオームシン銀行(ธนาคารออมสิน)の集団。
まだまだパレードは続きます。
車の上でクルクル回って踊ってます~
こちらは、大学生の集団です
スポンサーリンク
?
観音女神様
おーっ、このパレードのメインキャラ的な観音女神様(ขบวนองค์สมมติเจ้าแม่กวนอิม)が来られました~~~!!
因みに前に座っている使いの子供は向かって左側が女の子で名前がンゲックヌング(เง็กนึ่ง)、右側が男の子で名前がギムトング(กิมท้ง)と呼ぶとのことです。
おー、お美しいーーー
観音女神様は行ってしまわれました~~
観音女神様より後の龍舞グループが来るまでの間のパレード
龍舞グループが来るまで、まだ行列は続きますーー
客家獅子舞グループの登場です~~
通りは見物客で溢れてます~~
今度は、客家麒麟隊でーす
中華的麒麟~~
今度は、北京獅子舞グループの登場です~~
お茶目な獅子舞って感じでした~
多くの人が、お金を差し出してました~
スポンサーリンク
?
龍舞(มังกรทอง:マンゴーントーン/金龍)
21:20頃に龍が遠目に見え始め、鑑賞ポイントに近づいてきました!!
龍が昇天する為の柱が用意され始めました。
龍が徐々に近づいてきますが、うねり歩いてるせいか、鑑賞ポイントに中々到着しません。
龍舞グループの先頭が到着しました。パフォーマンス用の2本の柱も準備完了済です。
龍が到着する頃に、グループの方が柱に上り始めました。
龍が到着しました!!!
龍がグルグルと走り回ります~~~
龍舞は、「龍珠」と呼ばれる丸い玉を龍が追いかける模様を演じるとのことですが、「龍珠」を扱う側の柱にも人が登り始めました。
引き続き、龍がグルグルと走り回ってます~~~
「龍珠」を龍が追いかけます~~
しばらくしてから、龍が柱に近づき、
龍が柱を登り始めました!!!
龍が登り終えたと同時に、向かい側の柱に登った人に「龍珠」が渡り、
龍が「龍珠」でと戯れ始めました~~
周辺は、見物客でびっしりです!!
太鼓、銅鑼の音などが鳴り、賑やかです!!
「龍珠」がクルクルと振り回され、龍もそれに呼応します~~
おおぉ~~~~~~!!! 龍の口から、火花が噴出されたぁぁぁぁぁ~~~~~!!!
花火も打ち上げられ、ボルテージ上がりまくりの雰囲気!!!!
「龍珠」を持った人側の柱が、傾き始めたぁぁ~~~~~~!!!
一旦、地面近くまで降りた後、また上に登り始めたぁぁ~~~~~~!!!
そして、また龍と戯れ始めたぁぁ~~~~~~!!!
こんな街中で、花火がしこたま打ち上げられる!!!
再度、「龍珠」を持った人側の柱が、傾き始め、
今度は、獅子舞の衣装を着て、上に登り始めたぁぁ~~~~~~!!!
ファイアァァァーーーーー!!!!!
そして、また龍と戯れ始めたぁぁ~~~~~~!!!
しばらくしたら、また「龍珠」を持った人側の柱が、傾き始め、
柱を使ったパフォーマンスは、終了しました~
龍も柱から降りました~~
写真撮影タイムになり、全ての柱をを使ったパフォーマンスは、終了しました~
いやぁ~~、凄いパフォーマンスでした~~~ 超感激しました~~
龍舞を見終わった後、川沿いのエリアなど少しうろついてから、疲れたのでホテルに戻ろうとしたら、獅子舞のパフォーマンスをしてました。
獅子舞は、福建・廣東・北京・客家の4種類があり、各種のパフォーマンス地点が決められており、これは廣東グループの獅子舞です。
組体操的なパフォーマンスもしてました。
もう少し待てば、柱・杭を使った、獅子舞のパフォーマンス等が行われたかと思いますが、疲れていたので、そこまでは待たずにホテルに帰りました。
1/28の日中のパレードについては、其の参に続きます~~~
【公式ホームページ】https://www.paknamphocny.com/
【Facebook】 https://www.facebook.com/paknamphochinesenewyear/
スポンサーリンク
?