インスタ映えする、バンコクにある大仏の一つ?ワット インタラヴィハーンの大仏
タイの観光スポットの中で、お寺の占める割合は比較的大きいと思いますが、観光でお寺に行く際は、大概は宗教的な目的は無く、単純に観光で行かれるかと思います。近年は、主な訪問目的がインスタグラムに投稿したりする為のスポットとしての対象であったりするかと思います。有名どころとしては、ワット パークナーム(วัดปากน้ำ)ですかね。大仏もアトラクション的な感じで見に行くかと思いますが、ワット インタラヴィハーン(Wat Intharaviharn・วัดอินทรวิหาร)の大仏をご存じでしょうか。あまり、ガイドブックで紹介されてないみたいで、知ってる人は、知ってるって感じかと思います。
ワット パークナーム(วัดปากน้ำ)の大仏が登場するまでは、ワット インタラヴィハーンの大仏は、バンコクで一番高い仏像であり、高層建築物が多く建つ前は、旧市街の高い、いずれの場所からもよく見えたそうです。
私は、随分前に、一度だけ訪問した事があったのですが、再訪して来ましたので、お伝えしたいと思います。
※表記についてですが、タイ語表記は、(วัดอินทรวิหาร)になりますが、英語では、Wat IndrawiharnやWat Indharaviharn、日本語では、ワット インドラヴィハーンなどで記載されることも多いようです。
- ワット インタラヴィハーン(Wat Intharaviharn・วัดอินทรวิหาร)を知ったきっかけ
- ワット インタラヴィハーン(Wat Intharaviharn・วัดอินทรวิหาร)について
- ワット インタラヴィハーン(Wat Intharaviharn・วัดอินทรวิหาร)の場所
- ワット インタラヴィハーン(Wat Intharaviharn・วัดอินทรวิหาร)の様子
- まとめ
ワット インタラヴィハーン(Wat Intharaviharn・วัดอินทรวิหาร)を知ったきっかけ
日本語のガイドブックで、ワット インタラヴィハーンの紹介記事を見た記憶はなくて、10年以上前にもらった、政府系の無料のバンコクのガイドブックで紹介されており、知りました。
昔に古本で買ったLonely PlanetのThailand編を改めて見てみると、少しだけ紹介されてました。
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ワット インタラヴィハーン(Wat Intharaviharn・วัดอินทรวิหาร)について
アユタヤ後期に建てられ、長年にわたり、さまざまな名前で知られていました。元々「ワット・ライプリック・วัดไร่พริก」と呼ばれていました。後に 「ワットバンクンプロム・วัดบางขุนพรหม」と呼ばれたり、「ワットイン・วัดอินทร์」または「ワットインターラム・วัดอินทาราม」と呼ばれてましたが、ラーマ6世が改名するように命令し、現在も使用されている「ワット インタラヴィハーン・วัดอินทรวิหาร」に改名されました。その後、ラーマ9世の命により、王室認定寺院に昇格し、正式に「ワット インタラヴィハーン プラアーラームルアン・วัดอินทรวิหาร พระอารามหลวง」と命名されました。
32メートルの高さの大仏は、高僧Somdej Phra Phutthachan(สมเด็จพระพุฒาจารย์)、通称「Somdej To(สมเด็จโต)」もしくは「Luang Pu To(หลวงปู่โต)」により、1867年に建造が始まりました。途中で彼が亡くなった為、一時的に中止されたも、再開され、建設開始から60年後に完成しました。
https://watindharaviharn.watportal.com/th/content/page/index/id/2
ワット インタラヴィハーン(Wat Intharaviharn・วัดอินทรวิหาร)の場所
タイ中央銀行がすぐ脇にある、Samsen通り(ถนนสามเสน)とWisut Kasat通り(ถนน วิสุทธิกษัตริย์)の交差点から、チャオプラヤー川とは反対側の方向にWisut Kasat通りに入って少し歩くと、寺院の入り口があります。バスで行く場合、Samsen通りを走る30番などのバスに乗って、最寄りのバス停で降りて歩いて行くことも出来ますが、市内中心部から、ダイレクトに向かうバスはないので、タクシーで行くのが便利かと思います。
交差点の脇にある、タイ中央銀行の建物です。
ワット インタラヴィハーン(Wat Intharaviharn・วัดอินทรวิหาร)の入り口です。
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ワット インタラヴィハーン(Wat Intharaviharn・วัดอินทรวิหาร)の様子
入り口を入って進むと、大仏の背中側が見えます。
敷地内の地図がありました。
本堂への門です。6:00-18:00の間で開いてるみたいです。
白い衣装を着た大人や子供が大勢お参りに来られてました。
大仏を建てられた、高僧Somdej Phra Phutthachan(สมเด็จพระพุฒาจารย์)、通称「Somdej To(สมเด็จโต)」もしくは「Luang Pu To(หลวงปู่โต)」が、本堂前に祀られてます。
本堂側から眺めた、大仏です。十分に大きさが伝わってきます。
壁に寺院や大仏に関する説明が書かれてあります。
昔の写真も掲げられてます。
当日は、大仏の前で、タイダンスが披露されてました。タイダンスの音楽が流れて、雰囲気がより出てました~
大仏様の雄姿です~~~
大仏の足下です。
僧のお話に多くの人が聞き入ってました。
大仏の前に建っている仏像が、フォークリフトで移動されてたので、
見てみると、仏像の台座の下に置かれていた、お守りの様な物を僧が回収していました。
作業が終了するまで、仏像は日陰で待機です~~~
大仏の周り、背中側の様子です。
大仏の右側の階段は閉まっていたのですが、
左側の階段の扉は開いており、内部に入る為の扉も開いて入れるようでしたので、登ってみることにしました。(特にお咎めされず、降りた後も周辺に居た人に何も言われませんでしたが、関係者に確認して登った方が良いかとは思います。)
階段を見下ろした風景です。
大仏の前方側を見下ろした風景です。大仏の足が見えます。
内部に入る扉を内側から取った様子。
上の階へと続く階段があります。
大仏の体の一部です。
大仏の首の後ろ側に辿り着きました。
結構、物が雑多に置かれてる感じです。
大仏の後頭部に辿り着きました。
頭頂部のラッサミーと呼ばれる火焔(かえん)形の飾り部分です。
天辺から、見下ろした風景です。
大仏の背中側、チャオプラヤー川方向を見ると、タイ中央銀行の建物とラーマ8世橋がよく見えます。
大仏見学終了です。大仏の前に広がる建物の一角に、コーヒショップがありましたが、閉まってました。空いてたら、コーヒ飲んで、一服したかったな~~
まとめ
超観光スポットである、あのワット・ポーの涅槃像も、日本から知人が、バンコクに来た時くらいしか、行きませんが、久しぶりにあの巨大な涅槃像を見るとインパクトがあるのと同様な感じで、かなり久しぶりに見た、ワット インタラヴィハーンの大仏も、インパクトありました。やはり、歴史ある大仏なので、味があるという感じですね。未だ、ワット インタラヴィハーンを訪れた事が無い方は、是非一度行ってみて下さい!!
【ワット インタラヴィハーン(Wat Intharaviharn・วัดอินทรวิหาร)】
開門時間 :6:00〜18:00
住所 :144 Wisut Kasat road, Bang Khun Phrom, Phra Nakhon, Bangkok 10200
TEL :02 282 3173
ホームページ :https://watindharaviharn.watportal.com/th/page/item/index/id/1
Facebook :https://www.facebook.com/WatIndharaviharn/
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