チャンタブリー (จันทบุรี)の赤鷹(เหยี่ยวแดง)ウオッチング
ここ2年、毎年年末はチャンタブリーに観光に行っているのですが、今年も行こうという事になり、未だ行ってない興味深い観光スポットは無いかと、タイ語の情報を探していたら、赤鷹(เหยี่ยวแดง)ウオッチングについて、ちょろちょろ情報が出ており、面白そうなので、行ってみることにしました。
赤鷹(เหยี่ยวแดง)ウオッチングの場所
チャンタブリー県内のトラ―ト県よりのタイ湾近くの Bang Chan(บางชัน) という地区にあります。
公共の交通機関は無いので、車で行く必要があります。なお、ウオッチングは船に乗って水上でのウオッチングになるのですが、方法としては、ウオッチング場所近くの業者のサービスを利用するか、ウオッチング場所近くにホームステイが複数あり、それらのホームステイは宿泊客に対して、赤鷹ウオッチングツアーのサービスを提供しているので(多くのホームステイが宿泊客のみへのサービス提供みたいでした)、ホームステイに宿泊してツアー参加するという方法になります。自分は、前者の業者のサービスを利用しました。業者に連絡を取ったところ、↓の赤点の場所まで来るようにと指示され、時間帯は、遅くなると、赤鷹を見逃してしまうとのことで、14:30~15:00頃に来るようにとのことでした。
【利用したボート業者】
https://www.facebook.com/eaglebangchan
途中で道順を確かめるのに寄ったRattanaburi Homestayという宿泊施設。バリ島の寺院を模した面白い、インパクトがある宿泊施設でした。
https://www.rattanaburichanthaburi.com/
指定された場所より、少し離れた所にある、ครัวอลิสา(Kitchen Alisa)に行って、昼食を食べました。時間があまりなかったので、手短にすませましたが、水辺にあり雰囲気がすごくいいので、ゆっくりと食べれたら最高でした。多くのお客さんで賑わってました。
https://www.facebook.com/Alisakitchen/
いざボートでウオッチングに出発!!
指定された場所に着くと、ガイドが待ってて、川沿いの船着き場にウオッチングに使用するボートが停まってました。ボートはバンコクの運河ツアーでよく利用されている、ルアハーンヤーウ(เรือหางยาว)でした。因みに4人で行ったのですが、1艘チャーターで1000バーツでした。
早速、乗り込んで出発です~~~
マングローブエリアを抜けて行きます。
かなりのスピードで飛ばしていきます~~
途中で、ペットボトルが多数浮いている場所がちょこちょこあったのですが、牡蛎の養殖をしているとのことでした。
ボートに乗って15分位して、まだ時間があるからと途中の集落に立ち寄り見学しました。
結構な場所で、小エビを干してました。お好み焼きを作るのに良さげです~
干した小魚等を格安で販売しており、幾つか購入しました~
干したプラ―トゥーの稚魚も販売してました。もちろん購入しました~~
民家の扉を利用して、赤鷹のアートが描かれてました。
日本家屋を模した宿泊施設がありました。結構お客さんが泊ってたみたいで、赤鷹のウオッチングに出発する準備をしてました。mom Talay Chan homestayという施設みたいです。今度、泊まりに来てみようかな~~~
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ついに赤鷹に対面
20分程度、集落の散歩をしてから、再びボートに乗り、出発しました。河口付近にある中国廟の付近に着くと、赤鷹の姿が見え始めました。
どんどんと赤鷹の数が増えてきました~~
赤鷹の集団が、別の船の後をつけてるので、ガイドに確認したところ、餌を撒いており、それを追っているとのこと。餌は豚の脂を混ぜた飼料とのことでした。
自分達が乗っているボートは餌を与えてないので、離れたところから見学するといった感じでした。
もう少し近くで見れたらって感じでしたけど、でも十分に楽しめました
他の観光客のウオッチングスタイルは、筏タイプのボートが多いようでした。
約30分程のウオッチングが終わりました。
帰り際に、ウオッチングに向かうところの別の観光客の筏群とすれ違いました。
通ってきた川のマングローブが群生しているエリアにも赤鷹がいました。
出発地点に戻って来ました。
まとめ
赤鷹のウオッチングも楽しめたのですが、途中で立ち寄った集落の見学が、漁村の風景を見れたりして、かなり印象深かく、複数の宿泊施設もあり、各施設とも、シーフードを売りにしているので、今度泊まりに来ようかなと思わされました。
尚、あるサイトで、タイ人がこの赤鷹ウオッチングについて、人が餌付けをしており、自分で餌を探せなくなっていて、生態系に問題を起こしていると指摘のコメントをしてました。確かに餌付けしなければ、この観光オプションは成り立たないと思うので、考えさられるものがありますね。。。
交通手段が不便ですが、チャンタブリー、トラ―ト方面に観光に来られる予定があり、機会があれば、赤鷹ウオッチングに立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
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