ナコンサワン(นครสวรรค์)の穴場的博物館・資料館 ヨーンアディートムアンパークナムポー(ย้อนอดีตเมืองปากน้ำโพ)
ナコンサワン(นครสวรรค์)観光について、幾つか記事を上げさせて頂いてますが、 ナコンサワン市内の見どころはあんまり多くないみたいで、博物館などについて調べていたら、ナコンサワン市内にあるFairy Land( แฟรี่แลนด์ )という百貨店内にヨーンアディートムアンパークナムポー(ย้อนอดีตเมืองปากน้ำโพ)という博物館・資料館があるということで、行ってきましたので、お伝えしたいと思います。
- ヨーンアディートムアンパークナムポー(ย้อนอดีตเมืองปากน้ำโพ)について
- ヨーンアディートムアンパークナムポー(ย้อนอดีตเมืองปากน้ำโพ)の場所・行き方
- ヨーンアディートムアンパークナムポー(ย้อนอดีตเมืองปากน้ำโพ)の雰囲気
- ヨーンアディートムアンパークナムポー(ย้อนอดีตเมืองปากน้ำโพ)のまとめ
ヨーンアディートムアンパークナムポー(ย้อนอดีตเมืองปากน้ำโพ)について
地元子供たちの故郷への愛を高めるため、故郷の歴史を知るために設立されました。
博物館内展示エリアは以下のゾーンで構成されてます。また、立体市街図もあります。
ゾーン1 : パークナムポーの歴史
ゾーン2 : 交通・輸送について
ゾーン3 : 昔の商業施設の再現
ゾーン4 : 昔の商業施設の看板の展示
ゾーン5 : パークナムポーに関する興味深い話
参照:https://www.museumthailand.com/th/museum/Paknampho-Memories-Museum_2
なお、 パークナムポー(ปากน้ำโพ)というのは、現在 ナコンサワン市内の地区の名称ですが、その昔、現在のナコンサワン市のある一帯を、地元民がパークナムポー(ปากน้ำโพ)と呼んでいたそうです。ヨーンアディートムアンパークナムポー(ย้อนอดีตเมืองปากน้ำโพ)という意味ですが、ヨーン(ย้อน)が "戻る、たどる" 、アディート(อดีต)が "過去 " 、ムアン(เมือง)が" 街、都市"という意味なので、ヨーンアディートムアンパークナムポー(ย้อนอดีตเมืองปากน้ำโพ)は、設立の意義などから棒訳すると" 懐古我が故郷パークナムポー "って感じですかね~
ヨーンアディートムアンパークナムポー(ย้อนอดีตเมืองปากน้ำโพ)の場所・行き方
ナコンサワン市街地の中心部の Sawanvitee Rd(ถนนสวรรค์วิถี)沿いにある、百貨店Fairy Land( แฟรี่แลนด์ )の5階にあります。Sawanvitee Rd(ถนนสวรรค์วิถี)を走る、市場などに行くソンテウ(緑色・白色・黄色など複数ある)がFairy Land( แฟรี่แลนด์ )の周辺を通過するので、ソンテウに乗って行けます。
Fairy Land( แฟรี่แลนด์ )の外観です
まず、フードコートやゲームセンターの入り口のある4階まで行きます。
4階のトイレの手前に博物館の看板と階段があります。
階段を上ると、博物館の案内表示がありますので、ドアを開けると
博物館の入り口に着きます。
なお、1階の奥の方にあるエレベーターで直接、5階の博物館のあるエリアに行くこともできます。
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ヨーンアディートムアンパークナムポー(ย้อนอดีตเมืองปากน้ำโพ)の雰囲気
入場は無料で、写真撮影もOKです。
ナコンサワンの紹介です。4つの川(ピン川、ワン川、ヨム川、ナーン川)が合流してチャオプラヤー川が生まれる事や、中国系タイ人が多く、中国の伝統を引き継いでる事や、ブンボラペット(บึงบอระเพ็ด)観光の事、魚がおいしく、グラーイという魚(ปลากราย)は美味しくて有名だという内容などについて書いてます。
中国人の移民の歴史についての展示です。ナコンサワンは中国系の住民が非常に多く、タイで中国人が最初に入植した地らしいですが、この展示によると、アユタヤ王朝時代から、中国人は様々な災難や困難から逃れる為に、タイに移民してきており、一番移民が盛んだったのは仏歴2480年(西暦1937年)から、ラーマ9世・前プミポン国王が即位した時期頃だとのこと。また、中国移民は少なくとも、潮州、海南、福建、廣東、客家の5つのグループがあると書いてます。
中国正月の春節の際の龍舞や獅子舞に関しての展示
吉祥を表す中国語の" 禄・福・囍・友"と書いてますかね?? タイ語で書いてる意味としては、" 安泰・幸運・幸福・友愛" かと~
中国人の大系統の一つ、客家に関しての説明です。孫文・鄧小平・朱徳・李登輝・リー・クアンユー らは客家であると書いてます。ここに展示は無いですが、タイの元首相であったタクシン・チナワットも客家ですね。
ナコンサワンの客家協会について。
チャオプラヤー川に関する展示
交通・輸送についての展示コーナー
昔の船についての展示
サムローの展示
列車に関する展示
ナコンサワン市内に入る際に通過するデーチャーティウォン橋についての展示
立体市街図です
昔の商業施設を再現したコーナー
昔の商業施設の看板の展示コーナー
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ヨーンアディートムアンパークナムポー(ย้อนอดีตเมืองปากน้ำโพ)のまとめ
ナコンサワンの華僑系タイ人の歴史の紹介が主流な感じでしたが、見応えがかなりあります。説明がタイ語オンリーなので、説明文の内容を理解するのは厳しい部分もありますが、展示物を見るだけでも訪れる価値はあるかと思います。入場料も無料ですし、ナコンサワン観光に来られた際、是非立ち寄って見らてはいかがでしょうか~。
【ヨーンアディートムアンパークナムポー(ย้อนอดีตเมืองปากน้ำโพ)】
営業時間 :平日 12:00 - 18.00 ・ 土日祝日 10:00 - 18.00
住所 :5F แฟรี่แลนด์ Fairy Land 162/10 Sawanvitee Rd,Pak Nam Pho Sub-district, Mueang Nakhon Sawan District, Nakhon Sawan 60000
TEL : 056 223 051
Facebook: https://m.facebook.com/paknamphomemories/
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