ナコンサワン（นครสวรรค์）旅行・ドラマ グロンガム（กรงกรรม）の舞台、チュムセーン（ชุมแสง）編

ナコンサワン（นครสวรรค์）旅行について記事を上げさせて頂いてますが、今回ナコンサワン（นครสวรรค์）に行ったメインの理由は、ナコンサワン県内にある、チュムセーン（ชุมแสง）に行くためでした。そのチュムセーン（ชุมแสง）に行ってきましたので、お伝えしたいと思います。

チュムセーン（ชุมแสง）に行った理由

今年、タイのChannel 3で、題名がグロンガム（กรงกรรม）という、1960～1970年代のチュムセーン（ชุมแสง）を舞台にした華僑系家族の愛憎劇を描いたドラマが放映され、そのドラマを全話見たのがきっかけで、チュムセーン（ชุมแสง）が実際にどんな所かを見たくなって行った訳です。

また、グロンガム（กรงกรรม）を見たのは、自分がファンである、ベテランの女優・歌手であるマイ・ジャルーンプラ（ใหม่ เจริญปุระ）が出演しているからです。

 ドラマの中のチュムセーン（ชุมแสง）の描写

マイ・ジャルーンプラ（ใหม่ เจริญปุระ）

昨年大ヒットしたドラマ【ブッペーサンニワート】（บุพเพสันนิวาส）の主演女優、Bella(Bella-Ranee Campen,เบลล่า-ราณี แคมเปน)も出演しています。

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チュムセーン（ชุมแสง）に行った方法

 ナコンサワン（นครสวรรค์）市街とチュムセーン（ชุมแสง）の位置関係です

 ナコンサワンのバスターミナルから、チュムセーン（ชุมแสง）を経由して、ピチット県のタパーンヒン（ตะพานหิน）まで行くバスで行きました。チュムセーン（ชุมแสง）まで30バーツ。因みにこのバスは、ブンボラペット（บึงบอระเพ็ด）を通過しますので、ナコンサワン市街から、ブンボラペット（บึงบอระเพ็ด）に行く場合に利用できます。なお、本数は1時間に1本で、8:00 ・9:00 ・10:00～という具合に出発するとのことでした。

ブンボラペット（บึงบอระเพ็ด）を通過しました。

途中のバス車内からの風景

 1時間強で到着しました。チュムセーン駅の横が、バスの発着場になってます。

 チュムセーン駅

チュムセーン駅の時刻表

駅にあった周辺の詳細と食べ処の案内図

早速、駅構内にドラマ関係の展示がされてました！！

チュムセーン（ชุมแสง）の街の雰囲気

駅前から市場に続く道です

市場です。まあ、タイの田舎の典型的な生鮮市場ですね～。

ローカルな魚の商材や新鮮な野菜・ガチアップ（กระเจี๊ยบ）が売られてました。

現役の昔ながらの店がちょこちょこあります。

1960～1970年代は、ドラマで描写されてる様な雰囲気だったかなと想像させられます～

薬屋さんです。何か、見当がつかない漢方薬系の粉がたくさん置いてます。

ホテルです。というか、旅社なので安宿ですね。シングル部屋の１番安い値段が1晩120バーツと書いてます。安いですね～

昔ながらの家や街の感じがたくさん残ってます。

チュムセーン（ชุมแสง）ロゴ入りTシャツが売られてました。

 チャオプラヤー川（แม่น้ำเจ้าพระยา）の源流の一つ、ナーン川（แม่น้ำน่าน）です。

タークシン大王（สมเด็จพระเจ้ากรุงธนบุรี）の像が建ってました。

閉まってましたが、川沿いに中華アートのギャラリーがありました。

川沿いには廟もありました。

 新年に向けて、街中には中華的な装飾がされてました。華僑の影響が根付いてますね～

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ドラマ グロンガム（กรงกรรม）記念展示エリア

ドラマ自体の撮影はチュムセーンで撮られたわけではないようですが、ナーン川沿いにドラマ グロンガム（กรงกรรม）を記念した展示エリアがありました。場所的には ↓ の赤丸の箇所になります。

 展示エリアがある敷地の横の古い家の前にドラマの登場人物の写真が飾られてました。また、ドラマで舞台となるお店の看板と同一の看板が掲げられてて、ドラマ内のお店の雰囲気を少し再現してる感じです。

このイベントスペースの様な敷地の中に展示エリアがありました。

出演者が実際にチュムセーンに来た時に撮った写真のようです。

各出演者の写真が飾ってあります。マイ・ジャルーンプラ（ใหม่ เจริญปุระ）だけ、怒っている写真になってます。ドラマの役の設定で短気・癇癪持ちのキャラクターでしたが、ここに飾る写真は普通の表情の写真でも良いかと。。（笑）

チュムセーンに行ったのは平日で、このスペースはガランとして誰も居ませんでしたが、屋台が置かれており、地元の人に特に聞かなかったのですが、土日などはお店が出てるかと予想されます。

チュムセーンの昔の写真も展示してありました。

この写真を見るとドラマの中の街の描写は、当時を結構忠実に再現しているのが分かります。

チュムセーン（ชุมแสง）から帰った方法

チュムセーンの街自体は小さいので、見物するのにそんな時間はかかりません。朝8:00にナコンサワンを出発したので、昼食をチュムセーンで食べてから帰っても良かったのですが、ホテルの朝食ブッフェを食べたので、お腹が空いてなく、ぷらぷら散策してて、特に気になる料理屋も見当たらなかったので、カフェで一休みしてから列車で帰ることにしました。

電車は定刻より、20分くらい遅れて到着しました。ナコンサワンまで、27バーツで40分くらいで着きました。

チュムセーン（ชุมแสง）観光まとめ

ドラマ グロンガム（กรงกรรม）を見てなければ、チュムセーン（ชุมแสง）に特に興味を持つこともなく、行くこともなかったと思います。思ったより、興味をそそられる飲食店が無かったですが、静かなナーン川沿いのこの小さな田舎街で、華僑系の人の昔ながらの店などを見れたのはいい経験になりました～～。

ナコンサワン（นครสวรรค์）観光に来られて、時間あれば、チュムセーン（ชุมแสง）に1日観光に来るのもいいかもです～

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