チャンタブリー( จันทบุรี)のおすすめのレストラン、食べ処・お店について~
先日、カンボジア国境に接するタイ東部の県、チャンタブリー( จันทบุรี)に行ってきました。今年の3月にも行ったので、今年2回目の訪問だったのですが、良かった食べ処・お店についてお伝えしたいと思います。
チャンタブリー川沿い・Sukhapiban Road(ถนน สขุาภิบาล )のチャンタブーン集落の古い街並み
- 1. Chanthorn Restaurant(จันทรโภชนา)
- 2.Platoo restaurant Chanthaburi
- 3. ต้มยำเส้น (Tomyumsen)
- 4.Sukhapiban Road(ถนน สขุาภิบาล )沿いの名前の無い、パッタイ、クイッティアオ、カーオパット、ラーットナーのお店
- 5. ローンジェーティアンセェントゥン(โรงเจ เทียงเซ็งตึ๊ง)
- 6.カトリック大聖堂前のベトナム風軽食の店
- まとめ
1. Chanthorn Restaurant(จันทรโภชนา)
Chanthorn Restaurant(จันทรโภชนา)について
チャンタブリーを再訪した理由の一つに、このレストランで食べる為というのもあった程、前回のチャンタブリー旅行の際に非常に美味しく感じたレストランです。
幾つかの賞も受賞している1962年創業のこのレストランは、チャンタブリーの老舗レストランです。
Chanthorn Restaurant(จันทรโภชนา)の場所
チャンタブリー市内、Benchamarachuthis通り(ถนน เบญจมราชูทิศ)沿いのソイRatchamaitri(ซอย ราชไมตรี)の入り口の角のすぐそばにあります。
因みに、うさぎはチャンタブリーのシンボルです~
Chanthorn Restaurant(จันทรโภชนา)のメニュー
Chanthorn Restaurant(จันทรโภชนา)の雰囲気
実際食べに行った夜の時間帯の写真です
Chanthorn Restaurant(จันทรโภชนา)でオーダーしたメニュー
กระวานผัดฉ่าปลา 魚のcardamom・ハーブ入りスパイシー炒め
ถั่วฝักยาวผักกุ้งแห้งใส่กะปิ ささげと乾燥エビのガピ入り炒め
ผัดผักกูด グートという山菜系の野菜の炒め物
ปลาต้มระกำใส่กระวาน カルダモンとラガムという果物が入った魚のスープ
全て美味しかったのですが、特に「ถั่วฝักยาวผักกุ้งแห้งใส่กะปิ ささげと乾燥エビのガピ入り炒め」・「ปลาต้มระกำใส่กระวาน カルダモンとラガムという果物が入った魚のスープ」は、バンコクでは食べたことがない美味しさでした。チャンタブリー観光の際には、必ず訪れたい店です!
【Chanthorn Restaurant(จันทรโภชนา)】
営業時間:9:00-21:00
住所 :102,5-8 Benchamarachuthis Rd,Wat Mai,Mueang Chanthaburi District,Chanthaburi 22000
電話 :039 302 350
※ 尚、チャンタブリー市内に上記の本店とは別に2号店の新しい店があります。本店の方のお話では、幾つかのメニューは本店で仕込んで、2号店に運んでおり、本店の料理人の一部が2号店で働いているとのことでした。
2号店のFacebookページ
https://th-th.facebook.com/Chanthornrestaurant/
2.Platoo restaurant Chanthaburi
Platoo restaurant Chanthaburiについて
色々調べてたら、宿泊施設も経営しているPlatoo restaurant というのが、チャアム(ชะอำ)にあることを知り、その支店がチャンタブリーにあるということで行ってみることにしました。
Platoo restaurant本店ホームページのチャンタブリー店の紹介ページ
Platoo restaurant Chanthaburiの場所
チャンタブリー市内から少し離れた国道3348号線沿いから少し入った所にあり、車がないと行くのは難しいので、不便ではあります。
Platoo restaurant Chanthaburiの雰囲気
Khom Bang運河(คลองคมบาง)という運河沿いにあり、周りは何もないです。
店内はかなり広いです。
二階はカフェになってます。
Platoo restaurant Chanthaburiのメニュー
店の名前の由来通り、プラートゥー( ปลาทู)を使ったメニューが数多くあります。また、以下の画像は写真が載っているメニューになりますが、他各種メニューもたくさんあります。
Platoo restaurant Chanthaburiでオーダーしたメニュー
ตับปลาทูผัดกะเพรา プラートゥーの肝臓のガパオ
ผัดผักหวานใส่วุ้นเส้น+ไข่ 春雨の炒め物
ปลาทูต้มมะดัน プラートゥーのマダンという果物入りスープ
ปลาทูชุปแป้งทอด プラートゥーのフリッター
หมูนึ่งปลากุเลาเค็ม 豚のひき肉と塩漬けの魚を混ぜた蒸し物
หอยจ๊อปลาทู プラートゥーのホーイジョー(湯葉で巻いた揚げ物)
プラートゥーの素材が新鮮と思われ、特にプラートゥーのホーイジョーは他では見たことのなく、食べことがなかったのですが、めっちゃ美味しかったです。プラートゥーの肝臓のガパオも、他では見たことのないメニューで独特の味で、楽しめました。プラートゥーのフリッターはイマイチだったかな。。また、豚のひき肉と塩漬けの魚を混ぜた蒸し物もいい味してました。
【Platoo restaurant Chanthaburi】
営業時間 :10:00-22:00
住所 :28/21 หมู่ 7 หมู่บ้านเกาะน้ำค้างรีสอร์ท ถ.ญาณวิโรจน์ ต.เกาะขวาง อ.เมือง จ.จันทบุรี 22000
電話 :091-1877187
公式Facebook :https://www.facebook.com/Platoo-Chanthaburi-649117071957727/
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3. ต้มยำเส้น (Tomyumsen)
プリックグルア( พริกเกลือ)という料理について
チャンタブリー市内の観光スポットである、チャンタブリー川沿いのチャンタブーン集落のSukhapiban Road(ถนน สขุาภิบาล )を歩いていたら、資料館的な場所でチャンタブーン集落の写真集を置いてたので、閲覧してたら、プリックグルア( พริกเกลือ)という料理が紹介されており、バンコクでは見かけたことがなくて、湯がいた海鮮類をソースに付けてご飯と食べる料理みたいであり、どこで食べれるのだろうと思ってたら、同じくSukhapiban Road(ถนน สขุาภิบาล )沿いにある、ต้มยำเส้น (Tomyumsen)の前を通った際に店の前に置いてあったメニューの看板にプリックグルア( พริกเกลือ)が書いてあったので、ต้มยำเส้น (Tomyumsen)に入ってみることにしました。
写真集で紹介されていた、プリックグルア( พริกเกลือ)の写真
ต้มยำเส้น (Tomyumsen)の場所
ต้มยำเส้น (Tomyumsen)の雰囲気
ต้มยำเส้น (Tomyumsen)のメニュー
プリックグルア( พริกเกลือ)以外にも麺類など、色々あります。
ต้มยำเส้น (Tomyumsen)でオーダーしたプリックグルア( พริกเกลือ)
シャコ(タイ語で、กั้ง:ガン)は3尾入ってました。
プリックグルア( พริกเกลือ)は、まあシンプルな料理なので、味の方もシンプルで素朴で美味な感じでした~ バンコクには無い料理で、シャコも普通の料理屋では見られない素材なので、チャンタブリーに来られた際は、試してみてはいかがでしょうか!
【ต้มยำเส้น (Tomyumsen)】
営業時間 :9:00-17:00
住所 :125, Sukhaphiban Road , Wat Mai, Chanthaburi 22000,
電話 :088 994 5531
公式Facebook :https://www.facebook.com/bellyoony
4.Sukhapiban Road(ถนน สขุาภิบาล )沿いの名前の無い、パッタイ、クイッティアオ、カーオパット、ラーットナーのお店
Sukhapiban Road(ถนน สขุาภิบาล )を歩いていた際、店の前でお婆さんがパッタイを料理をしていて、大変美味しそうに見えて気になったお店で、入ってみました。
店の場所
場所はLuang Rajamaitri Historic Innという川沿いにあるホテルも兼ねた施設の向かい側にあります。
店の様子
店のメニュー
店の前の料理スペースに、クイッティアオ(ก๋วยเตี๋ยว)、パッタイ( ผัดไทย)、カーオパット( ข้าวผัด )、ラーットナー(ราดหน้า)、エビ・イカ( กุ้ง หมึก)と書いてあり、エビ・イカを使ったクイッティアオ、パッタイ、カーオパット、ラーットナーの各メニューがオーダー出来るみたいです。
オーダーしたメニュー
パッタイの太麺(เส้นใหญ่)と細麺(เส้นเล็ก)をオーダーしました。
ボリュームもあって、エビ・イカなどの具材もたくさん入ってて、味も非常に良かったです。で、何と価格が40バーツ!!バンコクでは最低70~80バーツくらいはする内容・クオリティで、想像以上に良心的な値段でした。
お婆さんに店の名前を聞いたら、店の名前は無いと笑いながら答えて、営業日・時間については、毎日は営業しておらず、金土日月のみ、11:00頃から店をやってますと言われましたが、何時頃までやっているかは聞きそびれました。
チャンタブリー観光に来られて、日中にSukhapiban Road(ถนน สขุาภิบาล )を観光、近くを通られて、このお店が営業していたら、寄って食べてみる価値はありますヨ!!!
5. ローンジェーティアンセェントゥン(โรงเจ เทียงเซ็งตึ๊ง)
ローンジェーティアンセェントゥン(โรงเจ เทียงเซ็งตึ๊ง)について
レストラン、食堂ではなく、食品等を販売しているお店です。前回、初めてチャンタブリー旅行に来た際にこの店で揚げた湯葉(ฟองเต้าหู้)を試食して、思いのほか美味しく、たくさん購入したので、今回も買いに来ようと決めていました。
元々は華僑の為の神様を祀っている宗教的な場所であり、同時にその華僑の宗教的習慣である菜食習慣の為の菜食料理を提供する場所でもありました。また、途中からこの場所で華僑の人が薬を売ったりもしてましたが、現在は揚げた湯葉をメインに食品等を販売している商店となってます。ローンジェー(โรงเจ)という意味ですが、ローン(โรง)は大きな建物、ジェー(เจ)は菜食を指すので、ローンジェーティアンセェントゥン(โรงเจ เทียงเซ็งตึ๊ง)を棒訳すると、ティアンセェントゥン菜食センターって感じですかね??
お店に掲げられているローンジェーティアンセェントゥン(โรงเจ เทียงเซ็งตึ๊ง)の歴史概要の説明
ローンジェーティアンセェントゥン(โรงเจ เทียงเซ็งตึ๊ง)の場所
Sukhapiban Road(ถนน สขุาภิบาล )沿いにあり、前項3番目で紹介させてもらったต้มยำเส้น (Tomyumsen)のすぐ側にあります。
ローンジェーティアンセェントゥン(โรงเจ เทียงเซ็งตึ๊ง)の雰囲気
開店前の建物の写真です
開店後です
色々な味の揚げた湯葉(ฟองเต้าหู้)を売ってます。
各種湯葉(ฟองเต้าหู้)製品の味見ができます~~
胡椒などのチャンタブリー名物のその他お土産も売ってます。
ローンジェーティアンセェントゥン(โรงเจ เทียงเซ็งตึ๊ง)の館内見学
タイ語で書かれた看板に記載されてますが、歴史ある建物の館内の無料見学が出来ます。
二階の様子
観音菩薩を祀っています
華僑の方達などの古い写真が飾ってあります
先祖を祀ってるかと思われます。
昔の薬を挽く為の器具とのことです
願掛けをする際の紙を燃やす為の炉とのことです。
揚げた湯葉を買いに行くだけではなく、建物内の見学もすごく価値があるかと思うので、チャンタブリー市内観光の際は、是非立ち寄ってみて下さい。
【ローンジェーティアンセェントゥン(โรงเจ เทียงเซ็งตึ๊ง)】
営業時間 :8:00~
住所 :129, Sukhaphiban Road , Wat Mai, Chanthaburi 22000,
電話 :083 146 5861
Facebook :公式Facebook
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6.カトリック大聖堂前のベトナム風軽食の店
カトリック大聖堂について
タイ最大のフランス式教会のカトリック大聖堂(Cathedral of the Immaculate Conception, Chanthaburi)は、チャンタブリー市内観光スポットの一つです。
↓ 今回訪問時に撮った写真
ベトナム移民が、この教会を作ったと言い伝えられてて、教会周辺はベトナム系の人々が住んでいるとのことです。
カトリック大聖堂前のベトナム風軽食の店の場所
カトリック大聖堂に向かって左側にあります。
カトリック大聖堂前のベトナム風軽食の店の雰囲気
因みに、店の名前は無いみたいです~ 店の前の看板も(อาหารเวียดนาม:ベトナム料理)としか書いてませんでした。
カトリック大聖堂前のベトナム風軽食の店のメニュー
柱に貼ってある、タイ語で書かれたメニュー
カトリック大聖堂前のベトナム風軽食の店でオーダーしたメニュー
ベトナム式コーヒーと小型フライパンで目玉焼きとソーセージ等を焼いたカイガタ(ไข่กะทะ)
ベトナム風パン(ขนมปังญวน) 豚の挽肉を調理した物が挟んでありました。
ベトナム風パン(ขนมปังญวน) 炙ったベトナム風豚のソーセージ(หมูยอ)を挟んだバージョン。
ベトナム式コーヒーの味は、イマイチでしたが、炙ったベトナム風豚のソーセージ(หมูยอ)を挟んだベトナム風パン(ขนมปังญวน)が、パンの表面も炙ってカリっとしてて、めっちゃ美味しかったです。ベトナム式麺(ก๋วยจั๊บญวน)も試したかったのですが、今回は食べませんでした。
チャンタブリー市内に観光で宿泊された際、朝の散歩でカトリック大聖堂まで行き、朝食をこの店で食べるというのはいかかでしょうか?
【カトリック大聖堂前のベトナム風軽食の店】
営業時間 :6:30~13:00頃まで
住所 :Chanthanimit, Mueang Chanthaburi District, Chanthaburi 22000
電話 :089 125 2445
Facebook :https://m.facebook.com/vietnamesechan/
まとめ
如何でしたでしょうか?チャンタブリーは海鮮類が豊富なので、シーフード好きにはたまらないですね~ また、バンコクでは見られない料理も多くありますので、食べ歩きが楽しいですね! 上げさせて頂いた内容が、チャンタブリー旅行の参考になれば幸いです!!
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