ปลาทูの雑感・備忘録

バンコク在住のปลาทู(Platoo)と申します。時々、シェアさせていただきたいこと、記録したいことがある場合などに書き込む感じかと思いますが、よろしくお願いいたします―。

ปลาทูの雑感・備忘録

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タイOビザ(結婚ビザ)更新手続き 2020年6月

年に一回、毎年行う必要があるOビザ(結婚ビザ)の3回目の更新を行いましたので、記録しておこうと思います。なお、新型コロナウィルス関連で、タイ政府からタイに滞在する外国人に対するビザの期限の延長に関する告知で、"2020年3月26日以降に滞在許可の期限が到来する全ての外国人について、査証の種類を問わず、7月31日まで自動的に滞在期間が延長となる"旨の告知がありましたが、6月にOビザの期限が切れる自分の場合、通常通りの更新手続きを行わず、7月に入ってからでも更新手続きが可能だったりすのかを確認したく、イミグレーション(入国管理局)に確認したところ、該当告知は、タイに滞在してる外国人で自国に帰国する予定であるも、新型コロナウィルスの影響で、帰国する予定であったも帰国出来ず、止むを得ずタイに滞在を強いられている外国人を対象としており、タイに継続して滞在を希望する場合は、通常通りの更新手続きを行って下さいとの回答がありましたので、通常通りの更新手続きを行いました。

昨年度の更新手続きについて

昨年度の更新手続きについては、下記記事を参照して下さい。

www.jjplatoo.com

更新時期について

延長・更新手続きは、有効期限の45日前から可能です。ビザの期限は6/11でしたが、今回は、新型コロナウィルスの問題がありますので、新型コロナウィルス関連の規制の解除状況等を考慮しつつ、5/19に手続きに行ってきました。 

申請場所について

バンコク在住の場合の申請手続きは、チェーンワッタナ地区にある、政府総合庁舎B棟のイミグレーション(入国管理局)で行います。 

イミグレーション(入国管理局)のサイトの場所・交通案内

https://division1.immigration.go.th/content/contact

バス、ロットゥーなど利用してアクセス可能ですが、2番ゲートから入るとすぐ、イミグレーションがあります。

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必要書類について

イミグレーションのサイトに関連ページがありますが、全て記載されておらず、配偶者がタイ人か外国人のいずれかの場合についての詳細のページも無効になってました。

https://immigration.go.th/content/service_18

https://immigration.go.th/read?content_id=5c37229d2f2641bbe7886e1d

「はじめに日本に婚姻届出、その後タイに届出をした場合」、「はじめにタイ国で婚姻届出、あとから日本に届出をした場合」、タイ人配偶者が男性か女性で、必要な書類の内容が異なり、自分のケースは「はじめに日本に婚姻届出、その後タイに届出をした場合」・妻がタイ人になりますので、そのケースに対しての必要書類について書かせてもらっております。夫が外国籍で妻がタイ国籍の場合は、40万バーツ以上の預金や銀行口座の残高証明書が必要ですが、妻が外国籍で夫がタイ国籍の場合はそれらは不要であり、「はじめにタイ国で婚姻届出、あとから日本に届出をした場合」は婚姻証明に関する書類が異なってきますので、別のケースについては、他の方が上げてる情報等を参照して下さい。

必要書類等は以下になります。なお、コピーにはサインをする必要がありますが(原則、タイでは公的な書類は青のボールペンでサイン)、自身のみに関する内容のものは、自身のサイン、配偶者のみに関する内容のものは配偶者のサイン、婚姻関係で自身と配偶者の両方に関する内容のものは自身と配偶者の両方のサインをしておく必要があります。

申請用紙「APPLICATION FOR EXTENSION OF TEMPORARY STAY IN THE KINGDOM 」(TM.7) イミグレーションで該当申請用紙の用意がありますが、事前に準備する場合は、イミグレーションのウェブサイトからダウンロードして、印刷・事前準備が可能です。なお、ダウンロードして、印刷・事前準備する場合、2枚に分かれているフォームを1枚の用紙の表裏に印刷する必要があります。

申請用紙の裏面に貼る写真 (4×6cm)       1枚 (昨年度使用した写真は不可)

パスポート  原本

パスポートの顔写真のページ、適用中の現在のビザのページ、直近の入国スタンプが押されたページのコピー。

入国カード(TM.6)とそのコピー

タイ人配偶者のIDカード(バットプラーチャーチョン:บัตรประชาชน)とそのコピー

タイ人配偶者の住民登録書(タビアンバーン:ทะเบียนบ้าน)の原本とそのコピー

タイ人配偶者の独身証明書のコピー(市区町村役場で発行されたタイ語で記載された証明書と市区町村役場で発行されたものに対して、タイ外務省で認証、発行されてタイ語で記載された証明書の2種類)


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日本の婚姻証明書の原本とそのコピー

家族身分登録書・婚姻受理の証明書である、コーロー22(คร.22)の原本とそのコピー

申請当日にアップデート(申請当日の日付が入るように少額でも入金してから、通帳記入する)した銀行預金通帳(40万バーツ以上で2ヶ月以上継続)とコピー(口座番号の記載ある頭のページと最新の残高の記載があるページ)

銀行口座の預金残高証明書 (ナンスーラップローンヨートングンファーク:หนังสือรับรองยอดเงินฝาก。銀行によっては、ナンスーラップローンターナガーンングン:หนังสือรับรองฐานะการเงินと呼んでたりします。)銀行での発行手数料100B程度。なお、預金残高証明書は、1週間前から申請当日迄のものが有効。

配偶者と一緒に写った、家の住所や外観が入った写真2枚、リビングや寝室での写真2枚の計4枚をA4用紙に貼り付けるもしくはA4用紙にプリントアウト

手書きの家までの地図

VISA更新料         1,900B

上記内容は昨年度の申請時と全く同じでした。今回の申請に追加で求められたのは、以下の3種類の書類です。イミグレーションに入館、受付窓口で、用件を伝えて自分が手続きするビザカウンター用の整理券を受け取り、その際に必要書類も確認されますが、今回は以下の3種類の書類も提出するように手渡されました。なお、それらの書類のコピーまでは求められませんでした。

 タイ人配偶者が記載する、外国人配偶者に関しての陳述書

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一時滞在許可の為の規約と条件の承認書 https://immigration.go.th/download/1486549062369.pdf
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オーバーステイに対する罰則の承認書
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また、今回はOビザ(結婚ビザ)の3回目の更新・延長手続きになりますが、④に関して、適用中の現在のビザは2回目の更新・延長手続き分になり、2回目のビザ更新・延長時のスタンプのあるページは事前にコピーして用意してましたが、Oビザ(結婚ビザ)の初回申請時に発行されたビザのシール(自分の場合は、大阪のタイ領事館で発行されたもの)が貼られたパスポートのページ、初回ビザ更新・延長時のスタンプのあるページのコピーも求められました。

それから、90日毎の居住報告(90日レポート)の次回申告日が記載さてる書類はあるかと聞かれて、自分の場合はオンラインで申告しており、手元に無い旨を伝えると提出は求められませんでしたが、オンラインで90日毎の居住報告(90日レポート)を申告してる方は該当の書類がオンライン上のSTATUS確認ページからダウンロード・印刷出来るので、念のため用意しておいた方がいいかもしれません。

⑪⑫についてですが、昨年度までは、申請当日にイミグレーションがある、政府総合庁舎B棟の地下にある、銀行の支店で銀行預金通帳のアップデート、預金残高証明書を発行してもらってましたが、昨年度の更新手続きの際に銀行口座の預金残高証明書は、1週間前からのものが有効であると係官から、説明を受けたので、事前に用意をしておこうと思い、前日に銀行に行き取得し、その際に銀行預金通帳も通帳記入しました。しかし、考えてみると、銀行預金通帳は申請当日に入金して通帳記入しない限り、申請当日の日付が入らないで(バンコク銀行だと、当日の入金なしでも、通帳のアップデートが可能だということですが)、まずいかなと思ったのですが、申請当日に入金すると預金残高証明書と銀行預金通帳の額が同一にならないので、両方の額は同一の方が良いだろうと思って、申請当日の銀行預金通帳のアップデートはしなかったところ、銀行預金通帳を見た係官が、預金残高証明書は、1週間前からのものが有効であるが、銀行預金通帳に関しては、ビザ更新の申請当日のアップデート(申請当日の日付が入るように通帳記入するが必要であると指摘され、一旦手続きを中断、建物の地下にある銀行・コピー屋に足を運ぶはめになりました。自分の場合は、クルンシーアユタヤ銀行を使ってるのですが、昨年と同様に地下にある支店のATMが故障してて、ATMによる振り込みが出来ず、窓口で手続きしました。なお、預金残高証明書の発行には時間が結構かかる場合があるので(前日に行った家の近くのクルンシーアユタヤ銀行の支店では30分程かかりました)、なるべく事前に用意したい場合は、預金残高証明書は事前に用意しておき、申請当日に銀行預金通帳のアップデートとコピー(銀行預金通帳の口座番号の記載ある頭のページと最新の残高の記載があるページ)をするという事になります。(係官から、預金残高証明書と銀行預金通帳の額は不一致でも問題ないとの説明がありました)まあ、申請当日に利用している銀行の建物の地下にある支店で、幾らか入金してから、銀行預金通帳の通帳記入、預金残高証明書を発行してもらうのが一番分かりやすいですが、書類を事前に全て用意せずにイミグレーションに朝一に行き整理券をもらって手続きする場合、8:30からイミグレーションや銀行が業務を開始して、自分が係官に何時呼ばれるかは、当日の込み具合により、係官に呼ばれるまでの待ち時間に地下の銀行・コピー屋に行って、手続きが全て終了して間に合うかは、状況次第なので注意が必要です。 

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申請当日の状況について

イミグレーションの業務時間帯は、月曜~金曜 の08:30 – 12:00・13:00 – 16:30(受付は15:30まで)になり、朝一は大勢の人が手続きに来る為、7:00頃から入館用の整理券を配布し、普段であれば、整理券受け取り待ちの行列ができるのですが、新型コロナウィルスの影響で、当然ながら体制が変更されておりました。

イミグレーションの入り口周辺は、行列が出来ないようにベルトパーテーションが施されてました。

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 6:30に到着しましたが、既に係官が整理券配布の為にスタンバイしており、65番でした。昨年度は、同じ頃に到着して並び、170番台でした。


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普段は、色々な店が出店されてる広場に、待機用の椅子が密にならないように間隔を空けて並んでます。整理券を受け取った際に8時には座っているようにとの指示がありました。

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8時10分頃に、係官がやってきて、順番に入室をさせる為の指示、誘導をし始めました。

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イミグレーション館内に入室、窓口用の整理券を受け取ると、Oビザ更新手続き用のL1カウンターで、7番目でした。

自分の番が来てから、前述の銀行預金通帳のアップデートの件があり、少しバタバタしてから、全ての書類の提出、確認が終了し、料金1900バーツを支払ってから、再度名前呼ばれるまでしばらく待ち、名前呼ばれてから、次回の審査完了の為の出頭日のスタンプが押されたパスポート、銀行預金通帳を返してもらって、終了したのが、丁度9時30分頃でした。また、Oビザ(結婚ビザ)は、申請と審査完了、2回イミグレーションに行く必要があり、(申請の際には、本人と配偶者の双方が一緒に行く必要がありますが、審査完了の出頭の際には、配偶者の同行は不要で本人のみの出頭で可)、昨年度と同様に、次回の審査完了出頭の際に銀行預金通帳と銀行預金通帳の当日アップデート分のコピーも持参するようにとの指示がありました。

審査完了の出頭について

今回は、初回の申請については、5/19に行った訳ですが、ビザの有効期限が6/11であるも、審査完了の出頭日は、昨年度の様に、ビザの有効期限日でなく、少しずれて6/16となっており、6/16の朝一に出向き、入館用の整理券をもらい、入館までの待ち時間の間に建物の地下にある銀行のATMに行き、預金通帳のアップデート(建物地階にあるクルンシーアユタヤ銀行のATMによる振り込みが出来ないので、ネットバンキングで振り込みしてから、通帳記入しました)、預金通帳のコピーをして、入館許可時間まで待ち、入館後に受付カウンターで用件を伝え、L2カウンターで5番目の手続きとなりました。

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当然ながら、継続して密にならないような対応中であり、今回は7:00過ぎに到着して、入館用の整理券番号は57番でした。

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 自分の番が来てから、パスポート・預金通帳・サインした預金通帳のコピーを提出して、しばらく待ってから、有効期限が2021/6/11までのビザのスタンプが押されたパスポートを返却してもらい、今年度のOビザ(結婚ビザ)更新手続きが全て完了しました。それから、前回の初回申請時にも90日毎の居住報告(90日レポート)の次回申告日が記載さてる書類はあるかと聞かれて、自分の場合はオンラインで申告している旨を伝え、念のため用意しておいた、オンライン上のSTATUS確認ページからダウンロードしたファイルのスクリーンショットを見せると係官は納得しましたが、オンラインで90日毎の居住報告(90日レポート)を申告してる方は該当の書類がオンライン上のSTATUS確認ページからダウンロード・印刷出来るので、初回申請時を含めて、念のため用意しておいた方が良いと思います。

Oビザ(結婚ビザ)更新手続きが全て完了した後、自分は毎年、マルチプルのリエントリーパーミット(再入国許可証)を取っているのですが、今回は新型コロナウィルスの影響を考慮し、それ程タイ国外に出る事はないと思い、マルチプルのリエントリーパーミット(代金3800バーツ)でなく、シングルのリエントリーパーミット(代金1000バーツ)申請・取得しました。

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なお、リエントリーパーミット申請の書類をカウンターでもらい、記入後に整理券をもらい、窓口のカウンターC2にて、自分の番になり、係官に書類を提出したところ、パスポートの顔写真のページ、最新のビザのページ、直近の入国スタンプが押されたページのコピーも求められ、一旦手続きを中断、建物の地下にあるコピー屋に足を運ぶはめになりました。

なんやかんやで、全て終わったのは10時前でした。Oビザ(結婚ビザ)更新手続きが全て完了した後、リエントリーパーミットも取得する場合は、リエントリーパーミットの書類を事前にダウンロードして(印刷・事前準備する場合、2枚に分かれているフォームを1枚の用紙の表裏に印刷する必要があります)、記入・用意しておく、もしくは、Oビザ(結婚ビザ)更新手続きの前にカウンターでリエントリーパーミット申請の書類をもらい、Oビザ(結婚ビザ)更新手続きの待ち時間に記入しておき、Oビザ(結婚ビザ)更新手続きが全て完了したら、その足で直ぐにリエントリーパーミット申請の整理券をもらい、地下のパスポートの顔写真のページ、最新のビザのページ、直近の入国スタンプが押されたページのコピーを取りに行くと、若干時間を節約出来るかと思います。

以上になりますが、3回目の更新なので、だいぶ慣れましたね。来年は、何か新しい提出書類が増えたりするのですかね~~~ 面倒くさいから、変更無しでお願いしたい~~

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