タイ運転免許更新手続き 2019年8月@タリンチャン地区第二陸運局
今年、タイの運転免許の有効期限が切れるので、日本に滞在中、タイに戻ったら、なるべく早めにタイの運転免許更新を行おうと思っており、昨日運転免許に行ってきましたので、記録しておきます。
- 更新時期について
- 更新場所について
- 更新時に必要な書類
- 在タイ日本大使館発行の英文在留届出済証明書の取得について
- タリンチャン地区の第二陸運局への行き方
- タリンチャン地区の第二陸運局での更新手続きについて
更新時期について
タイでは、新規で運転免許を取得すると、期限が2年の仮免許が発行され、仮免許証の期限が切れる際の更新以降は、期限が5年の免許が発行されます。有効期限は誕生日に合わせられており、手続き自体は有効期限3か月前から可能です。前回の更新時は、仮免許が切れる際の更新となり、期限が5年の免許が初めて発行され、今回は期限が5年の免許更新の2回目になります。
更新場所について
仮免許取得の際は、在バンコク日本人が多く利用する、BTS Bang Chak駅が最寄りの第三陸運局(Department of Land Transport Office Bangkok area 3)で取得しましたが、前回の更新時は、現在住んでいる場所の近くにある、タリンチャン地区の第二陸運局(Department of Land Transport Office Bangkok area 2)で更新し、今回も第二陸運局で更新しました。おそらく、第二陸運局で更新される日本人の方は、殆どいらっしゃらないのではないでしょうか。。。
更新時に必要な書類
前回の更新が5年前で記憶が定かでなかった為、更新手続きに必要な書類を調べ直したのですが、更新手続きに必要な書類は以下になります。
➀タイ運転免許証
②タイ運転免許証の両面のコピー
③パスポート原本
④パスポートの顔写真のあるページ、現在の滞在に使用しているビザ情報の記載あるページ、直近の入国スタンプのあるページのコピー。
⑤ワークパーミットの原本と顔写真ページのコピー、または在タイ日本大使館発行の英文在留届出済証明書(在留届があることが前提)
なお、日本と異なり、タイではバイクと自動車の運転免許が、別々に発行されるため、バイクと自動車の免許証をともに更新する人は、必要書類が2セット必要になります。ただし、⑤のワークパーミット原本と英文在留届出済証明書については、2セットの内訳として、オリジナルを1セットとコピーを1セットという形で可能です。(例:英文在留届出済証明書を利用する場合、オリジナルを自動車の更新用に使用、コピーをバイクの更新用に使用)
それから、⑤の内容は居住地を証明する書類としてであるため、タイでタビアンバーンを登録してる場合は、タビアンバーンも利用できるみたいですので、ネットで他の方の上げてる情報も参照してみて下さい。また、全てのコピーには、サインをする必要があり(原則、タイでは公的な書類は青のボールペンでサイン)、サインし忘れてると、係官に指摘されます。それから、ネットで色々調べていると、免許更新時の手続きに健康診断書が必要との情報もありましたが、最初の仮免許取得時だけ必要であり、2回目以降の更新時には不要とのことで、実際に前回の更新時には不要でした。
仮免許取得時、前回の更新時にはワークパーミットを使用しましたが、少し前に前職の仕事を退職し、現在、自分はワークパーミットを所有しておらず、今回は日本大使館発行の英文在留届出済証明書を使用する必要があるため、先ず日本大使館に行きました。
在タイ日本大使館発行の英文在留届出済証明書の取得について
申請用紙は日本大使館でも用意されているので、当日日本大使館に着いてから記入しても良いのですが、事前に用意したい場合は、日本大使館のウェブサイトから、「11.在留届出済証明(英文:日本以外で使用する場合)」をダウンロードして記入、用意しておくことが出来ます。自分は事前に用意しました。
日本大使館の窓口が開く8:30に着くように、7:00頃に家を出ました。家の前でソンテウに乗って、最寄りのバス停まで行き、フワランポーン駅まで行く40番のバスに乗ります。出勤・通学の時間帯なので渋滞してますー💦 フワランポーン駅付近に着いてから、
他の乗客と同様に開いているドアから降りて、地下鉄フワランポーン駅まで歩いて行き、
地下鉄に乗って日本大使館の最寄りの駅のルンピニー駅まで移動します。ルンピニー駅に着いたら、3番出口から出て、
ウイッタユ通り(ถนนวิทยุ)沿いに、少し歩くと日本大使館に着きます。
日本大使館に着いたのは8:45頃でした。
窓口で申請すると、当日受け取りの場合は、1時間程で発行可能なので、待つようにと案内されました。なお、日本大使館のウェブサイトに申請時に必要なものとして、
① 証明発給申請書:1部
②現に有効なパスポート(原本及びコピー):1部 コピーは身分事項のページ及び現有効なタイ国の長期滞在許可印のページ
③現住所を証明する書類:本人氏名と現住所が記載されているもの(原本及びコピー)ワークパーミット、タイの運転免許証、住宅賃貸(購入)契約書、公共料金請求書等)
と記載されてますが、窓口で申請用紙、パスポート、タイ運転免許所を提示したところ、パスポートの顔写真のあるページ、ビザ情報の記載あるページのコピーはあるかを問われ、陸運局に提出する分以外にもコピーの予備を持ち合わせていたので、コピーを提出したところ、該当コピーをそのまま受領しても良いかを聞かれたため、問題ないことを伝えましたが、コピーの予備を持ち合わせてない場合は、大使館側で、大使館が保管する分をコピーをすると思われます。
丁度1時間後に書類が出来上がり、料金610バーツを支払い日本大使館を後にしました。
タリンチャン地区の第二陸運局への行き方
日本大使館まで来た方法の逆ルートで、第ニ陸運局を目指します。ルンピニー駅から、地下鉄でフワランポーン駅まで行き、ラマ4通り(ถนนพระราม4)沿いのバス停から40番のバスに乗ります。エアコン無しのバスの場合、料金はどこで降りても、一律10バーツ。エアコン有りの場合は、10バーツ以上ですが、運営会社で料金が異なります。
出勤・通学の時間帯は過ぎているので混んでません。しばらく乗り、ジャランサニットウォン通り(ถนนจรัญสนิทวงศ์)のバーンクンシー市場(ตลาดบางขุนศรี)前で、自宅や第ニ陸運局付近まで行くソンテウに乗り換えます。料金はどこで降りても、一律8バーツ。
ソンテウにしばらく乗り、スアンパック通り(ถนนสวนผัก)の、第ニ陸運局があるソイ4(ซอย4)の向かい側で降りて、ソイ4(ซอย4)に入ってしばらく歩くと第二陸運局に着きます。
日本大使館を出発したのが、9:45頃で第三陸運局に着いたのは、11:10頃でした。
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タリンチャン地区の第二陸運局での更新手続きについて
入り口には、タイ人向けの免許に関する掲示があり、一年免許から、五年免許の更新には、健康診断書、免許とIDカードが必要、五年免許から、五年免許の更新には、免許とIDカードが必要などの記載をしています。
館内に入り、先ず日本大使館で取得した英文在留届出済証明書のコピーをとりに行きます。コピーできる場所は1階にあり、料金は1バーツ/枚です。
コピーが終わった後、建物の入り口付近にある案内窓口で免許の更新に来たことを告げると、
2階に行くようにと案内され、2階に行きます。2階の案内窓口に行き、
免許の更新に来たことを告げ、必要書類を提出すると、住所やID(パスポート番号)に変更があるかを聞かれ、変更がない事を伝えると、対応した男性が提出した必要書類と新たに用紙した書類に諸点を記載した後、ホッチキスで一つに纏めて、新たに用紙した書類に名前と電話番号を記入するように言われたので、記入して渡すと、しばらく待つように指示をされました。
15分程経ってから名前を呼ばれると、提出した書類の内容から作成された新たな書類に記載された、名前・パスポート番号・住所・電話番号などの内容について、間違いがないかを確認して、サインするように指示されます。
サインした後、10番の部屋に行くようにとのことで、窓口に行くと、部屋に入るように指示されました。
該当の部屋は適正検査を実施する部屋であり、
3種類の検査(色盲検査・視野検査・深視力検査)を行ないました。
自分はサクッと終了しましたが、自分の前に行った、タイ人でない中国人と思われる年配の男性は、色盲検査の際、色を間違ったみたいで、係官にタイ語の発音が悪い、国籍はどこの国だと言われるとともに、最終列に並び直させられ、やり直しを喰らってました。。係官も口が悪いというか。。。
また、後から気付いたのですが、該当3種類の検査と併せて部屋の外に掲げられているブレーキ反応チェック検査は実施されませんでした。
他の方が第三陸運局で免許更新を行った際の内容について書かれてる内容を読みますと、第三陸運局では、通常ブレーキ反応チェック検査は実施されているようなのですが。。。。
11:45頃に適正検査が終了し、13:00から、1番の講習室でビデオ講習を行うので、
それまで昼食にでも行くようにと指示されました。なお、提出した書類は預かっておき、後で渡すとのことでした。敷地内には、食事する場所もあります。
すぐ近くに散髪屋があり、免許更新手続きが終了した後は、散髪に行こうと思ってたのですが、13:00まで時間があるので、この空き時間を利用して散髪に行くことにしました。待たされる時間が発生するのはあれですけど、散髪してサッパリした状態で、免許の写真が取れるので良かったです!散髪代は、髭剃り込みのカットで、100バーツ。
30分程で散髪が終わったので、ソイ4(ซอย4)に入ってからすぐにある、ぶっかけ飯屋で食事をすることにしました。おばちゃんがおかずの説明をしてくれて、貝とパイナップル入りの汁と揚げた小魚をオーダーしました。値段は35バーツ。貝とパイナップル入りの汁は味を悪くないのですが、えらい辛かったです。小魚は身が柔らかくて、予想に反して美味しかったです。
12:50頃に1番の講習室に行くと、既に多くの人が座って待っており、12:54頃に係官が入ってきて、13:00になってないのに、講習用のビデオ上映を始めました。。まあ、タイではよくある適当感なのですが。。。
なお、ビデオの上映時間は決まってるみたいなので、来る時間や手続きする人の数などで左右されそうです。
ビデオ上映が始まる前に、係官の方が、陸運局のDLT Smart Queueというアプリで、更新手続き等の際は、事前予約をすると便利だと勧めてました。
なお、ビデオの内容は、様々な事故が起こる要因、運転速度、飲酒運転などについてで、英語字幕付きでした。
13:33頃にビデオ上映が終了し、各自名前を呼ばれ、自分の書類を受け取った後、21番窓口に行くように指示をされました。
21番窓口で整理券を渡され、免許所発行手続きを待ちます。整理券番号が418番、処理中の番号が248番台であり、結構待つ必要があります。
しばらく待っていると、9番窓口で先に料金を支払うように指示があり、適宜番号順に担当官が呼ぶので、自分の番号が呼ばれてから料金を支払いました。手数料5バーツ込みで、自動車の免許証代が505バーツ、バイクの免許証代が255バーツで、合計760バーツでした。
料金を支払ってから、いくらも経たないうちに、電光掲示板に自分の番号が表示されて呼ばれたので、
表示されたカウンターに行き、カウンターの係官の指示に従い、写真撮影を終えて、新しい自動車とバイクの免許証を受け取り、全て終了しました。次回更新は2024年になります。
新しい免許証を受け取とったのが、15:00過ぎで、朝7:00に日本大使館に向けて出発したので、トータルで8時間程時間を費やしたことになります。まあ、何やかんや疲れましたね〜〜〜
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