タイ銀行口座利息からの源泉徴収税引落

前回、日本滞在中に口座を持っているクルンシィアユタヤ銀行から、普通預金の利息から、源泉徴収税引き落としに関するSMSが届きました。

該当SMSの内容は

アユタヤ銀行からの重要なお知らせ

弊行では、今年4月4日発出、5月3日改定の当地法令に基づき、お客さまのお受取利息等にかかるタイ国歳入庁への情報提供、および、普通預金のお利息からの源泉徴収税のお引落しをさせていただくこととなりました。初回お引落しを6月27日に予定しております。詳しくは、以下リンクのホームページをご覧ください。
http://bit.ly/2XdbIhq  

というもので、リンク先の内容は以下になります。

お客さま各位
 アユタヤ銀行からの重要なお知らせ

2019年6月

平素は格別のご高配を賜り、厚くお礼申し上げます。
アユタヤ銀行より、以下の2点につきお知らせ、お願いを申し上げます。
 タイ国歳入庁へのお利息情報の提供
このたび弊行では、今年4月4日発出、5月3日改定の当地関連法令にしたがい、原則として、お客さまの弊行でのお受取利息等の情報を、タイ国歳入庁に報告させていただくこととなりました。

歳入庁は、各行から提供されるお利息関連情報に基づき、お客さまのお受取利息にかかる源泉徴収税の課税・非課税を判断します。この情報提供にご同意いただけない場合は、弊行にお知らせいただくことで提供を取りやめることができます。ご同意いただけない場合は、お手数ですがお取引店までお申出くださいますよう、お願い申し上げます。
 普通預金からの源泉徴収税のお引落し
上記の「1. タイ国歳入庁へのお利息情報の提供」と同じ法令に基づき、 原則として、 日本人を含む外国人のお客さまがお受け取りになる普通預金のお利息から15%の源泉徴収税をお引落しさせていただくこととなりました。初回のお引落しを、6月27日に予定しております（一部、毎月お利息をお受け取りいただく商品については5月からお引落しさせていただいております）。

何卒ご理解賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

なお、弊行へのTax IDのご提示により、他行さまを含め、年間20,000バーツまでのタイにおけるお受取利息には免税措置をお受けいただけます。「その1」における歳入庁への情報提供に、不同意を表明されていないことが要件となります。

「その1」「その2」のお手続きに際し、下記書類を支店窓口にお持ちくださいますようお願い申しあげます。TAX IDカード（コピー可）
パスポート
通帳
詳しくはコールセンターまでお問い合わせください。

クルンシィコールセンター（電話番号：1572、日本語は続いて3を押して下さい）
 以　上

年間の利息は、20,000バーツに全く達しないので(~_~;)、免税措置の手続きをしようと思いましたが、日本にいる間は手続きが出来ない為、先日手続きをしてきました。

まず、一応諸々の確認の為、クルンシィアユタヤ銀行のコールセンターの日本語担当に架電したら、日本人ではなく、タイ人で日本語を解する担当者が出て、あまり流暢な感じではないも、概要の確認は出来て、どの支店でも手続きは可能とのことでしたが、日本語デスクのある、Emquartier Branch（エムクオーティエ支店）・Bangkok Tonson Branch（バンコックトンソン支店）・J-Avenue Thong Lor Branch （ジェイアベニュートンロー支店）の3店の内、Bangkok Tonson Branch（バンコックトンソン支店）で、手続きを試しに行ってきました。場所はBTSチットロム駅とBTSプルンチット駅の間にあるTonson Towerの1階に入ってます。

日本語デスクに行って用件を伝えると

電話の回答とは異なり、口座を開設した支店での手続きが必要との回答をされた為、本日、家の近くの商業施設に入っている支店に行って手続きしてきました。なお、既に引き落とされている金額については、税務署に行って手続きすれば還付されるが、手続き可能なのは、税務上の締めの関係で、来年の1月とのことでした。

なお、クルンシィアユタヤ銀行のサイトでは、

弊行へのTax IDのご提示により、他行さまを含め、年間20,000バーツまでのタイにおけるお受取利息には免税措置をお受けいただけます。

と記載されていますが、バンコク銀行にも口座を持っており、税金が引き落とされてたので、バンコク銀行での申告も必要かを聞いてみたところ、こちらでは分からないとの回答だったので、口座を開設した支店ではないですが、同じ商業施設に入っている、バンコク銀行の支店に行って話をしたら、こちらで手続きをして、口座を開設した支店に連携しますとのことで、あっさりと対応してくれましたーー。