ปลาทูの雑感・備忘録

バンコク在住のปลาทู(Platoo)と申します。時々、シェアさせていただきたいこと、記録したいことがある場合などに書き込む感じかと思いますが、よろしくお願いいたします―。

ปลาทูの雑感・備忘録

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タイOビザ(結婚ビザ)更新手続き 2019年6月

2回目のOビザ(結婚ビザ)の更新を行いましたので、手順等について記録しておこうと思います。年に一回、毎年行う必要があるのですが、面倒くさいんですよねーー

自分は2007年からバンコクに滞在しており、2013年にタイ人女性と結婚しましたが、2007年から2018年の3月までは、在籍していた会社で手配してもらったワークパーミット・Bビザを利用して滞在しておりました。その後、諸事情でOビザ(結婚ビザ)を取得して滞在することになり、昨年2018年に大阪のタイ領事館でOビザを取得、一回バンコクで延長手続き・更新を行い、今回有効期限の1年が経過するため、延長・更新する訳です。

更新時期について

念のためイミグレーション(入国管理局)に確認したところ、延長・更新手続き自体は、有効期限の45日前から可能とのことで、6/11が有効期限ですが、少し早めに5/3に手続きに行ってきました。 

必要書類について

 必要書類等は以下になります

① 申請用紙「APPLICATION FOR EXTENSION OF TEMPORARY STAY IN THE KINGDOM 」(TM.7) イミグレーションで該当申請用紙の用意がありますが、事前に準備する場合は、イミグレーションのウェブサイトからダウンロードして、印刷・事前準備が可能です。なお、ダウンロードして、印刷・事前準備する場合、2枚に分かれているフォームを1枚の用紙の表裏に印刷する必要があります。

② 申請用紙の裏面に貼る写真 (4×6cm)       1枚

③パスポート  原本

④パスポートの顔写真のページ、適用中の現在のビザのページ、直近の入国スタンプが押されたページのコピー。

⑤入国カード(TM.6)とそのコピー

⑥タイ人配偶者のIDカード(バットプラーチャーチョン:บัตรประชาชน)とそのコピー

⑦タイ人配偶者の住民登録書(タビアンバーン:ทะเบียนบ้าน)の原本とそのコピー

⑧タイ人配偶者の独身証明書のコピー(市区町村役場で発行されたタイ語で記載された証明書と市区町村役場で発行されたものに対して、タイ外務省で認証、発行されてタイ語で記載された証明書の2種類)

⑨日本の婚姻証明書の原本とそのコピー

⑩家族身分登録書・婚姻受理の証明書である、コーロー22(คร.22)の原本とそのコピー

⑪申請当日にアップデートした銀行預金通帳(40万バーツ以上で2ヶ月以上継続)とコピー(口座番号の記載あるページと金額の記載があるページ)

⑫銀行口座の預金残高証明書 (ナンスーラップローンヨートングンファーク:หนังสือรับรองยอดเงินฝาก。銀行によっては、ナンスーラップローンターナガーンングン:หนังสือรับรองฐานะการเงินと呼んでたりします。)銀行での発行手数料100B程度。

⑬配偶者と一緒に写った、家の住所や外観が入った写真2枚、リビングや寝室での写真2枚の計4枚をA4用紙に貼り付けるもしくはA4用紙にプリントアウト

⑭手書きの家までの地図

⑮VISA更新料         1,900B

コピーにはサインをする必要がありますが(原則、タイでは公的な書類は青のボールペンでサイン)、自身のみに関する内容のものは、自身のサイン、配偶者のみに関する内容のものは配偶者のサイン、婚姻関係で自身と配偶者の両方に関する内容のものは自身と配偶者の両方のサインをしておく必要があります。

なお、「はじめに日本に婚姻届出、その後タイに届出をした場合」、「はじめにタイ国で婚姻届出、あとから日本に届出をした場合」、タイ人配偶者が男性か女性で、必要な書類の内容が異なり、自分のケースは「はじめに日本に婚姻届出、その後タイに届出をした場合」・妻がタイ人になりますので、そのケースに対しての必要書類について書かせてもらっており、また昨年の更新時期に、係官の指示に従い最終的に提出して受理された内容に沿って書かせてもらってます。夫が外国籍で妻がタイ国籍の場合は、40万バーツ以上の預金や銀行口座の残高証明書が必要ですが、妻が外国籍で夫がタイ国籍の場合はそれらは不要であり、「はじめにタイ国で婚姻届出、あとから日本に届出をした場合」は婚姻証明に関する書類が異なってきますので、別のケースについては、他の方が上げてる情報等を参照して下さい。

申請場所について

バンコク在住の場合の申請手続きは、チェーンワッタナ地区にある、政府機関センターB棟のイミグレーション(入国管理局)で行います。 

イミグレーション(入国管理局)のサイトの場所案内

https://division1.immigration.go.th/content/contact

イミグレーションには、その昔、バスを使って行ってみたこともありますが、現在は知り合いのタクシーを利用して行っており、住んでいる場所等によって、最良な行き方が異なってくると思いますので、上記のイミグレーションの案内や他の方が上げてる情報等を参照して下さい。

2番ゲートから入るとすぐ、イミグレーションがあります。

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申請当日の手続きについて

イミグレーションの業務時間帯は、月曜~金曜 の08:30 – 12:00・13:00 – 16:30(受付は15:30まで)になり、朝一は大勢の人が手続きに来るので、7:00頃から入館用の整理券を配布します。

6:30頃に来ても、既に多くの人が並んでます。

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朝一にイミグレーションに入館して手続きする流れとしては、7:00頃から入館用の整理券を配布→8:00頃から、配布した入館用の整理券の番号順に呼び出し、順に整列

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→8:15頃から入館開始

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→入館後に館内の窓口で、自分が手続きするビザなどの為の窓口用の整理券を受け取り、指定された窓口前で待つという流れです。午前中は混んでおり、午後の時間帯の方が比較的空いてるから、午後に手続きに行くことを好む方や、午後に行くと受け取りが遅くなり、帰りは渋滞がひどくなるから、午前に手続きに行くことを好む方など、まちまちで人によって異なりますが、通常自分は朝一に行きます。

当日、6:30頃に現地に着くと、既に整理券をもらう為の長い行列が出来ており、行列に並び、7:00頃から整理券の配布が始まって、整理券を受け取ると170番台でした。まあ、ビザにも色々種類があり、ビザ以外の手続きも色々あるので、Oビザ(結婚ビザ)の手続きに何人来て、何人待ちになるかは、入館してからでないと分からないのですが。

で、昨年のパターンだと、Oビザ(結婚ビザ)の手続きに複数人来てて、入館してから待ち時間があり、待ち時間の間に建物の地下にある銀行(メジャーな銀行の支店はほぼあります)に行き、預金通帳のアップデートや残高証明書を取得したので、8:30頃にイミグレーションに入館し、Oビザ(結婚ビザ)用の整理券を受け取り、今回も同様に対応しよう思い、建物の地下の銀行があるエリアに行ったところ、現在メインで使ってるクルンシーアユタヤ銀行のATMが故障してて、ATMによる預金通帳のアップデートが出来ず、残高証明書の発行含めて、窓口で対応してもらおうと行って申し込みしたら、残高証明書の発行には1時間強要すると言われ、仕方がないので、一旦イミグレーション館内に戻り、窓口付近で座って待ちました。そういえば、昨年度は事情でクルンシーアユタヤ銀行、カシコーン銀行、バンコク銀行の3種類の口座を利用してたため、各口座の残高証明書が必要だったのですが、カシコーン銀行、バンコク銀行は、即発行・対応してくれましたが、クルンシーアユタヤ銀行だけ、同様に1時間程待たされた事を思い出し、妻がここのクルンシーアユタヤ銀行は使えないと愚痴をこぼしてました。。。

今回、結局イミグレーション館内の窓口にて、自分の番号の順番になった時点で、銀行の必要書類が間に合わなかったので、ブースに入り係官に説明すると、全部書類が揃った状態で来るべきだと指摘され、銀行残高証明は、一週間前からの内容で有効だから、前日までに事前用意可能であると説明してくれるとともに、残高証明書を受け取った後に、再度来なさいとの指示をされました。(あるビザ代行業者は、銀行残高証明に関しては、3日前のものまで有効と情報を載せてましたが、前日分くらいだと、全く問題なさそうなので、次回から事前準備しようと思います)

 残高証明書を受け取った後に該当の係官に報告に行き、全書類をチェックしてもらった後に受理されたので、料金1900バーツを支払い、しばらくブース外で待ってから、次回出頭日のスタンプが押されたパスポートと銀行通帳を返却してもらい、一旦手続きは終了しました。

↓ビザ代の領収書です

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審査完了の出頭について

Oビザ(結婚ビザ)は、申請と審査完了、2回イミグレーションに行く必要があり、(申請の際には、本人と配偶者の双方が一緒に行く必要がありますが、審査完了の出頭の際には、配偶者の同行は不要で本人のみの出頭で可)非常に面倒くさくて何とか、1回で済まないのかと思うところなのですが、仕方がありません。。。

それから、次回出頭時に銀行通帳と銀行通帳の当日更新分のコピーも持参するようにとの指示がありました。この点は、昨年の更新時には不要であり、今回新たに追加されたみたいです。

昨年の更新の際には、2018/5/22に申請に行き、次回出頭日が丁度4週間後の2018/6/19であり、2018/6/19に出頭すると、有効期限が2019/6/11までのビザのスタンプが押されました。今回は、2019/5/3に申請に行った訳ですが、次回出頭日はビザの有効期限の2019/6/11になっていました。2019/6/11に出頭(朝一で行く場合は、申請時と同様に施入館用の整理券をもらう流れです)をし、入館してからの待ち時間の間に建物の地下にある銀行のATMに行き、預金通帳のアップデート、預金通帳のコピーをして、館内に戻り、自分の番が来てから、パスポート・預金通帳・サインした預金通帳のコピーを提出して、しばらく待ってから、有効期限が2020/6/11までのビザのスタンプが押されたパスポートを返却してもらい、今年度のOビザ(結婚ビザ)更新手続きが全て完了しました。

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妻が毎年のイベントだねーと言っておりますが、正直面倒くさくてたまりませんーー。

なお、自分は毎年、マルチプルのリエントリーパーミット(再入国許可証)を取っているので、Oビザ(結婚ビザ)更新手続きが全て完了した後に、2019/6/11にその足でマルチプルのリエントリーパーミット(代金3800バーツ)も申請・取得しました。

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それから、今回5/3に申請に行った際、前日の5/2に日本の旅行からタイに戻ったばかりであり、パスポートを見た係官が、外国に行ってタイに戻ってきたら、その都度居住地に関して報告する必要があると説明され、妻が窓口に行って、書類を記載して提出・対応しました。バンコクに住んで以来、今までその様な申告の必要はなくて、後から知ったのですが、外国人が滞在する住居の所有者の届け出に関する、TM30のルール強化みたいですね。

イミグレーションサイトのTM30についてのページ

 https://www.immigration.go.th/content/การแจ้งที่พักคนต่างด้าว

自分の場合は、妻名義の家に住んでるため、原則申告義務が妻にあり、妻が対応すると言ってくれてるので、面倒くさくはないのですが、コンドミニアムやアパートなどで、部屋を借りて住んでいる人は、大家とのやり取りなど、超面倒くさそうですね。。。。

※ 2020/6/16 更新 2020年度タイOビザ(結婚ビザ)更新手続きについては、下記記事をご参照ください~~~

www.jjplatoo.com

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