【播磨(播州)日帰り観光】姫路とれとれ市場 白鷺鱧祭り・石の宝殿・明石 天然温泉・明石城築城400周年記念ライトアップ
昨日、「姫路とれとれ市場」で、今が旬の鱧を特価販売する「白鷺鱧祭り」が開催され、併設レストラン「とれとれ食堂」で鱧料理が食べれるという事で、鱧料理を食べに行くとともに、播磨(播州)観光してきましたので、お伝えしたいと思います。
【姫路とれとれ市場】の【白鷺鱧祭り】
そもそも、「姫路とれとれ市場」については、全く知らず、行ったこともなかったのですが、先日、テレビで放送された「遠くへ行きたい」という番組で、女優の竹下景子さんが、姫路のレポートをされてて、その中で「姫路とれとれ市場」や特産の鱧も紹介しており、知ったんですよね。で、「姫路とれとれ市場」の事を調べたら、7/28に「白鷺鱧祭り」を開催する事が分かり、行く事にした訳です。
該当のテレビ番組で竹下景子さんも、鱧料理を召し上がられてて、番組放送後に多くの反響があり、多くのお客さんが来られたみたいです。「白鷺鱧祭り」は9:00から始まり、併設レストラン「とれとれ食堂」は、11:00オープンとのことで、多くのお客さんが来られる事を予想して、早目に行く事にしました。なお、姫路とれとれ市場の最寄りの電車の駅は、山陽電鉄「白浜の宮」駅で、山陽電車が「山陽垂水」駅ー「山陽姫路」駅間、山陽バスが1日乗り放題になる、お得なチケットの「垂水・姫路1dayチケット」を利用することにしました。
まず、姫路方面の電車で、「白浜の宮」駅まで行きます。
駅から、「姫路とれとれ市場」まで徒歩15分程度の事で、海側に歩いて目指します。途中にドンキホーテ白浜の宮店があり、寄ってみました。
歯磨き粉だけ購入して、店を出ました。
白浜海岸の案内看板が立っており、行ってみることにしました。
砂浜というよりは、海沿いの広い空き地といった感じで、夕日とか見るのにはいい場所と思います。
「姫路とれとれ市場」方面に引き続き向かいます。
「姫路とれとれ市場」の手前辺りに、水産会社の直販所や漁港の市場で魚を販売しており、漁港の市場を覗いてみました。
ちょっと、魚種とサイズと相場どころの感覚がピンときませんが、値段はかなり安いかと思われます。
9:30頃に「姫路とれとれ市場」に着きましたーー。既に多くの人で賑わっていますー。
色々な活魚が売られてます
加工製品
主役の鱧の活魚と鱧の加工製品
鱧の骨切りは、機械でやってますー
調理品も沢山、販売してました
生鮮野菜も販売してました
色々購入したい商品があったのですが(特に地元の坊勢で加工したカラスミ)、この後色々ぶらぶらしてすぐに家に帰らない予定なので、今回は購入しませんでした。
「とれとれ食堂」は開店が11:00という事で、「姫路とれとれ市場」に着いた9:30頃には、まだ並んでる人はいませんでしたが、10:10頃から人が並び始めましたので、自分も並びました。
10:40頃にレストランの係の方が、並んでる人に対して「白鷺鱧御膳」・「白鷺鱧定食」のいずれかを希望するかを伺って、希望人数の確認をしました。
並んでる人の七割くらいは、「白鷺鱧御膳」・「白鷺鱧定食」のいずれかを希望してたかと思います。自分は「白鷺鱧定食」の希望を伝えました。因みに「白鷺鱧」と呼ぶのは、前述の「遠くへ行きたい」という番組でも説明してましたけど、姫路周辺で取れる鱧の身が、白鷺城と呼ばれる姫路城の白い城壁の様に白いからそうですよーーーー。
なお、開店前には長蛇の列になり、自分が食事を済ませて店を出る時も長蛇の列で、多くの人が並んで、レストランの外で待ってました。
「とれとれ食堂」開店後、注文カウンターで、「白鷺鱧定食」をオーダーするとともに、注文カウンターの脇に、合わせて購入可能な調理済みの惣菜が置いてあり、そそられた「鱧の梅肉包み揚げ」も一緒に購入しました。
オーダー後、番号札を受け取り、「白鷺鱧定食」が出来上がるまでしばらく待ち、出来上がった後に番号を呼ばれ、受け取りカウンターで受け取りました。
「白鷺鱧定食」の内容は、鱧鍋・鱧の湯引き・天ぷら(鱧の天ぷらは一切れと野菜の天ぷら)・味噌汁・香の物・御飯です。値段は税込みで1800円で、御飯を大盛りでお願いしたら、+30円でした。因みに「白鷺鱧御膳」の値段は税込みで2500円で、「白鷺鱧定食」の内容に、+鱧の蒲焼・しらすの小鉢が付くみたいですね。
で、味の方ですが、鍋はあっさりしており、全般的にはいいのですが、湯引きに付いてる梅肉と梅肉包み揚げに使用されてる梅肉が、梅肉チューブのものかと思われ、味が強すぎて、鱧の身の味を殺してる感があり、個人的には少しアウトでした。。追加で購入するのは、鱧の梅肉包み揚げではなく、鱧の蒲焼きにしとけば良かったなーー
「とれとれ食堂」から、海側に出るとBBQコーナーや、船着場があります。
で、昼食後の予定について検討したのですが、駅でもらった「垂水・姫路1dayチケット」のチラシを見てたら、「石の宝殿」というのが載っており、
ネットで調べたら、非常に興味が湧いたので行く事にし、「山陽明石」駅の少し手前の「林崎松江海岸」駅のそばに天然温泉に浸かれる「恵美寿湯」という銭湯があるというので「石の宝殿」の後に行く事にしました。また、銭湯に行った後は、明石の街で夕食を取る事にして、夕食後に明石城築城400周年記念事業のイベントとして明石城がライトアップされてるとの事で、明石城を見に行く事にしました。
「姫路とれとれ市場」を出た後、すぐそばにある、水産会社「天晴水産」の直売所の中も覗いてみました。
「姫路とれとれ市場」と同じように、鮮魚や乾物を売っており、また二階は食事処になってました。
「白浜の宮」駅の近くまで戻ったところで、今朝「姫路とれとれ市場」に向かう際に横を通り過ぎた際、趣があり気になっていた神社・寺院を覗いてみることにしました。
神社とお寺の二つがあり、調べたら、神社は松原八幡神社で、お寺は八正寺という、どちらも歴史ある場所でした。特に松原八幡神社は、有名な「灘のけんか祭り」が行われる場所ということを初めて知りました。
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【生石(おうしこ)神社】の【石の宝殿】
「白浜の宮」駅に着き、「石の宝殿」がある、明石方面の「伊保」駅に向かいます。
「石の宝殿」は、「生石(おうしこ)神社」という神社の中にあり、「伊保」駅からだと、公共の交通機関は無く、徒歩で35分程とのこと。日差しの中歩くのは、キツイですが、頑張って歩くことにしました。スマホのマップを頼りに、歩きます。
暑いーーーー💦。しばらく歩くと、石が切り出された、採石場と思える場所がある山が見えてきました。
調べてみると、一帯は古来、石桶、石垣、石仏や石塔に利用された「竜山石」という石の産地みたいですね。
石が切り出された山に近づくと、上の方が墓地になってるようで看板が見えて、更に道をすすと、墓地への通路案内が出てました。
スマホのマップを頼りに更に進み
「生石(おうしこ)神社」に着きました!!!!暑ぅーーーーー、汗ダラダラです。
早速、「石の宝殿」の見学に向かいます。入口で拝観料100円を納め、
置いてあります↓を頂きました。
「石の宝殿」の中に入ります。
「石の宝殿」は「浮き石」や「日本三奇」の一つとも呼ばれて、少なくとも1300年以上前から存在していたことが分かってるも、何故、誰が何のために作ったのか分からないとのことで、確かに目を見張る形状をしており、水に浮いてるように見える感じで、石が切り出された状態になってたりして、インパクト強くて、見応えがメッチャあります!!!
背面には突起がついたように石が切り出された状態になってます。
「石の宝殿」の周りは、登れるようになってて、「石の宝殿」を見下ろす事も出来るようになってます。
【林崎松江海岸】駅にある【恵美寿湯】
生石(おうしこ)神社・「石の宝殿」の見学が終了したので、「伊保」駅に歩いて戻り、「伊保」駅から、明石方面の電車に乗り、「恵美寿湯」がある「林崎松江海岸」駅に向かいます。
「林崎松江海岸」駅に到着後、スマホのマップを頼りに、「恵美寿湯」を目指します。静かな住宅街で、それらしき建物はあるように感じないのですが、しばらく歩くと「恵美寿湯」に着きましたーー
ルート的には、↓の様に来ました。
券売機で、入浴料料430円の券を購入し、番台で券を渡す際、タオルは持っていたものの、石鹸等は持参してなかった為、50円で販売してた小型の石鹸を購入しました。男湯と女湯に別れており、作りそのものは、正に普通の銭湯です。浴室に入ると、入ってすぐは、通常の銭湯式の大浴場になっており、奥が温泉の浴槽のエリアになってます。めるめの茶色の湯の浴槽と冷たい少し白く濁った源泉の浴槽の2種類があり、今迄に色々な温泉に行きましたが、冷たい源泉に入るのは初めてで、めるめの湯と冷たい源泉に交互に入ると凄く気持ちいいですーー。肌もツルツルした感じになりました。休日のせいか、お客さんが多くて、あんまりゆったりと過ごす感じでもなかったので、適当なところで切り上げました。
*「恵美寿湯」
所在地 〒673-0037 兵庫県明石市貴崎4-6-12
☎︎ 078-922-4978
営業時間:15:00~22:30 定休日:毎週月
交通アクセス 山陽電鉄林崎松江海岸駅から徒歩約4分
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明石城築城400周年記念ライトアップ
「林崎松江海岸」駅に戻り、「山陽明石」駅まで行きました。時間が、少し早かったのと、スマホの充電をしたく、明石駅前のビル、パピオス明石の二階に入ってるカフェ、カフェ・ド・クリエに入って暫く休みました。
このカフェ、コーヒーの味はイマイチですが、電源コンセントのある席もあり、明石市のWi-Fiも使えるので、まあ使えます。
18:30頃に夕食を取る為にカフェを出てました。魚の棚商店街は、日曜日の夜ということで、閑散としてます。
夕食の為に決めた店は、明石の魚の棚商店街の西端にある、タコ定食等で有名な「喜楽」さん。日曜日も営業しており、営業時間も21:00迄との事ですが、店に着くと、「準備中」の看板。
一応、店に入って確認すると、「生物が全て終了したので今日は終わりです。すいません」とのことでした。まあ、仕方ないですねー、この店は前から興味あったけど、来た事なかったので、またの機会にしますー
* 喜楽
住所 明石市本町1丁目3-18
☎︎078-911-2791
営業時間 11:00~15:00 16:30~21:00(L:20:30) 日曜営業
定休日 毎週 火曜日
で、ネットで適当に調べて選んだのが、淡路島に行くフェリー乗り場の前にある、大衆食堂「みなと食堂」さん。
中に入って、店の入り口に貼ってあった「(前もの)あじフライ定食」とメニュー表から、「たこの天ぷら」を選びオーダーしました。また、ノンアルコールビールも頼みました。
「たこの天ぷら」が、まず出来上がってきました。
あんまり期待してなかったのですが、一口食べて、驚きました。超柔らかくて、美味い!「(前もの)あじフライ定食」が続いて、出来上がってきて、味は定番の美味しいあじフライという感じで、大変満足しました!!!!
*みなと食堂
住所 〒 673-0892 明石市本町1-19-7
☎︎ 078-911-2681
営業時間 7時30分~19時30分
定休日:火曜日・第1第3月曜日
https://www.minatosyokudou.com/
「みなと食堂」さんを出たのが19:30前頃で、明石城のライトアップは、19:00ー22:00の間で、30分毎に5分間行われるとのことで、20:00からの回を見る為に、明石城公園に行きました。
見物客が、結構いるのかなと思ったのですが、殆どおらず、静かな感じで、20:00になるとライトアップが開始されました。
ダイナミックな感じを想像してたのですが、全くそんな感じではなく、色を違えながら淡々と照らして、5分経って終了という感じでしたー
「山陽明石」駅に戻り、帰路に着きました。
播磨(播州)日帰り観光のまとめ
「垂水・姫路1dayチケット」を有効利用して複数箇所に行く事が出来、美味しい食事も食べれて、大変満足しました。特に「石の宝殿」については、旅行当日に初めて存在知り、行きましたが、個人的には必見と思いましたね。また、明石は美味しい食事処が多いので、帰国した際には訪れたくなる街の一つです。今回の情報が参考になりましたら、幸いです~。
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