関西滝行体験•その2 @犬鳴山七宝瀧寺
先週の土曜に関西身延真如寺に滝行経験に行きましたが、昨日の日曜日に、大阪府泉佐野市にある、二ヶ所目の犬鳴山七宝瀧寺に、滝行を含めた修業体験に行ってきました。二日連続で、滝行経験です。
犬鳴山七宝瀧寺での滝行、申し込み方法
修業体験は、毎月第三日曜日に実施されてるとのことで、ホームページの問い合わせフォームから、申し込むと、申し込み確認•参加者名簿登録済みの返信をしてくださいました。
修行内容/スケジュールは以下になります。
集合 8:45AMまでに七宝瀧寺本堂下の広場受付
開始 9:00AM頃 (山行~トイレ休憩~滝行)
解散 12:00前後(参加者の人数等によって変わります)
犬鳴山七宝瀧寺への行き方
公共の交通機関で行く場合、南海本線 泉佐野駅またはJR阪和線 日根野駅まで行き、各駅から犬鳴山行南海バスに乗って終点で下車し、参道を歩いて行くことになります。
8:45の受け付けに間に合うようにするには、南海本線 泉佐野駅からであれば、7:10発の南海バスに乗る必要がありますので、それに合わせて、南海本線 泉佐野駅に到着しておく必要があります。該当バスは、泉佐野駅が出発点ですが、日根野駅も通過しますので、日根野駅からも乗車できます。
泉佐野駅の東出口に出ると、すぐ犬鳴山行バス乗り場があります。
犬鳴山のバス停です。
↑の地図を参考に本堂を目指します。
本堂までの山道は、マイナスイオンが溢れてる感じで、気持ちがいいです!
七宝瀧寺まで、もう少しです。
バス停から歩いて、約30分程で七宝瀧寺本堂下に着くと、行者さん達と既に到着している参加者の方がいらっしゃいました。
参加費¥3000(滝行衣レンタル込み)を納め、開始時間まで待ちます。
犬鳴山七宝瀧寺での滝行、当日の内容
9:00になり、行者さんから、当日の行程の説明があり、説明終了後は、本堂に移動して、全員でお祈りしました。参加者は、50名弱だったかと思われます。
本堂には、キン肉マンの作者、ゆでたまご氏が、泉佐野市のゆるキャラ、『イヌナキン』をデザインした関係かと思われる、キン肉マンの像などが飾ってありました。
お祈り終了後に、山行に出発しました。女性と男性に別れて、女性から出発しました。で、この山行、思っていたより、かなり道が険しかったです!!!!!!
倒木があり、ロープを伝って登るところが殆どで、たまに岩を掴んだりもしないといけないので、軍手を持参するとベターと思います。まあ、参加者の多くは、素手で登ってましたけど。
途中で、山行のハイライトとも言える、絶壁から身を乗り出す“捨て身の行”を行います。
“捨て身の行”で、身を乗り出した際、行者さんから、「親孝行するか」・「先祖供養するか」・「しっかり仕事するか」・「しっかり信心するか」などと問われますので、それに対して、「はい!!」と大きな声で答えます。
“捨て身の行”が終わった後、少し登ったところで、皆でお祈りしました。この際、行者さんが、ほら貝を吹きました。初めて、ほら貝で吹いた音を悩んだり生で聞きました。
お祈りが終わった後、本堂を目指して戻ります。途中で、胎内くぐりという、真っ暗な、体一つ分しかスペースがない岩の穴を通り抜けました。
胎内くぐり後、本堂を目指して歩きます。
本堂に着くと、滝行用の行衣を受け取り、滝場に行き着替えます。当日は、女性用更衣室が、工事中でしたので、男性は外で着替えました。
滝場に移動する前にお祈りし、滝場に移動してからは、人数が多いので、5名づつ滝行を行います。滝場では、行者さんから諸点の説明があります。
高低差も高く、水量も多くて、イメージ通りの滝行が体験できました!!
滝行終了後は、着替えた後に行衣を本堂に返して、修了書を受け取って、全行程終了です。
帰りは、また30分程かけて、バス停まで歩く必要があります~~
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犬鳴山七宝瀧寺での滝行、感想
イメージしていた、いわゆる滝行が体験できたので、大変満足しました。
また、想像以上にハードであった山行と、想定してなかった“捨て身の行”も貴重な体験であり、参加して本当に良かったです。
バス停近くの犬鳴温泉の宿泊施設では、食事や日帰り入浴も提供してますので、バスの時刻を頭に入れつつ、さっぱりしてから、帰るのも良いと思います。
犬鳴山七宝瀧寺は、関西身延真如寺と同様に数少ない女性も滝行に参加できる場所でもあります。機会があれば、是非体験してみてください!!
犬鳴山七宝瀧寺
【住所】大阪府泉佐野市大木8 七宝瀧寺
【電話】072-459-7101
【公式ページ】http://www.inunakisan.jp