ปลาทูの雑感・備忘録

バンコク在住のปลาทู(Platoo)と申します。時々、シェアさせていただきたいこと、記録したいことがある場合などに書き込む感じかと思いますが、よろしくお願いいたします―。

ปลาทูの雑感・備忘録

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関西滝行体験•その1 @関西身延真如寺

滝行経験と本格的な断食を行う為に日本に帰ってきましたが、滝行経験は、二ヶ所申し込み、先週の土曜に一ヶ所目の関西身延真如寺に行ってきました。

関西身延真如寺での滝行、申し込み方法

毎月一回、指定の日に行われており、開催日はホームページで確認できます。

ホームページの問い合わせフォームから、申し込むと連絡先を実家にしていた為、実家に予約確認の電話連絡があり、私が滝行体験に申し込んだことを両親は知らず、本人が海外に居るので、分からないとの内容で、電話を終了したとのことで、こちらからメールで問い合わせたところ、丁寧に予約完了済みの旨のメールを送信してくれました。

修行内容/スケジュールは以下になります。

 10:20 集合/受付 

 11:00 お滝行

 11:30 唱題行(瞑想とお題目の修行)

 12:00 解散(予定)

関西身延真如寺への行き方

公共の交通機関で行く場合、能勢電鉄の「妙見口駅」まで行き、阪急バス「奥田橋/今西」方面に乗換え「奥の院」で下車して、徒歩10分程になります。

10:20に間に合うようにするには、9:47発の阪急バスに乗る必要がありますので、それに合わせて、「妙見口駅」に到着しておく必要があります。

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「妙見口駅」のバス案内図

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バス乗り場と時刻表、路線図


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「奥の院」のバス停。ガソリンスタンド前です。

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向かい側の右手に参道の案内の目印があり、その横の坂道を上がっていきます。

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途中に、別の寺がありますので、間違えないようにして下さい。鳥居など越してずっと真っ直ぐに上がっていきます。


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関西身延真如寺に到着です。

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関西身延真如寺での滝行、当日の内容

受付時に御志納料3000円を納めると、行衣を渡されます。

行衣は、滝行場所の更衣室で、着替える為、滝行前まで持っておくようにとの指示がありました。

10:20になり、説明が始まりました。参加者は、男性6名、女性7名のようです。

二列に隊を組み、滝行の場所まで、南無妙法蓮華経と唱えながら歩くようにとの説明がありました。

↓の写真の階段を上って進み、歩いて五分程度の場所に滝場があります。滝場の写真や撮影は禁止とのことでした。

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滝場横の更衣室で、着替えてから、僧侶から滝行の作法の説明がありました。

いきなり滝を浴びるのではなく、滝行の前に、用意された洗面器を利用して、心臓から遠い、足から、順に水をかけて、体を慣れさせるようにとのことです。

滝場の少し前に立っている鳥居から、神様が宿るエリアなので、鳥居をくぐる前に一礼(日蓮宗の作法で、喉仏に合掌した指先を当てて45度に傾けた辺りで合掌し、礼も45度位で礼)

鳥居をくぐり、滝の前で、再度同じように合掌、礼。

また、男性と女性は、作法が異なり、男性は、時計周りに、伸ばした左手から順に滝を浴び、頭には、直接滝を浴びず、首辺りに水がかかるようにし、南無妙法蓮華経の題目を10回唱える程の時間、浴びて、終われば、時計周りにそのまま周り、滝に正面を向いて、礼をして、終了(女性は男性と周る方向が逆で、反時計回り)。

2名づつ、女性が先に滝行を行い、女性の後に、男性が行いました。

滝の大きさ、高低差、規模は、思ったより小さかったですが、雰囲気は神聖感が溢れており、実施後は心身が清められた感がしました。

全員終了後、更衣室で着替えて、行衣は、水を絞った後に、僧侶が持参したカゴに入れるように指示がありました。

帰りは、行きと同じように隊列を組み、本堂まで、南無妙法蓮華経と唱えながら歩きました。

本堂に着くと瞑想法の説明です。僧侶曰く、当体験について、滝行より、瞑想の修行がメインとのこと。

瞑想を行う前に、ひれ伏して、頭を付けて、手を差し出して掌を返し、耳の後に持っていった状態で礼を行います。

その後、右手の上に左手を添えて印を作り、丹田あたりに持っていき、瞑想を開始し、呼吸については、鼻から吸い口から吐く、鼻から吸い、鼻から吐くかのいずれでも良いが、重要なのは、呼吸だけに意識を傾け、雑念が沸いても、そのままにして客観視するようにとのこと。

一通りの作法の説明後に、全員で瞑想を開始、しばらくの間瞑想し、瞑想終了後に、再度全員で南無妙法蓮華経の題目を数分間唱えて、終了しました。

最後に、僧侶の挨拶とアンケートを書いて、全行程が終了しました。

終了したのが11:40頃で、ギリギリ「奥の院」11:49発「妙見口駅」行きのバスに間に合いました。

関西身延真如寺のホームページ上に「最寄りのバス停「奥之院」停から妙見口駅行きのバスは11:49の次は13:30になります。當山に売店はございませんので、バスでお越しの方はお昼をお持ち頂くなど各自ご対応ください」とあり、バスで帰る方は、留意する必要があります。

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関西身延真如寺での滝行、感想

体験後の感想としては、予想より滝の規模が少しこじんまりしてましたが、瞑想法の教授が、参考になり良かったです。

女性が参加できる滝行の場所は限られており、関西身延真如寺は数少ない女性も滝行に参加できる場所でもあります。興味のある方は参加してみてはいかがでしょうか?

関西身延真如寺

【住所】〒563-0121 大阪府豊能郡能勢町地黄606番地

【電話】072-737-0135

【公式ページ】https://www.kansaiminobu.org